無農薬で自給自足

 今年から、無農薬農業にジャンルに、米つくりを加えます。 冬季湛水にて自然豊かな田んぼにして、ほたるの居る田んぼを創ります。   誰でもが簡単に無農薬の田んぼつくりができるよう田んぼを用意し、定期的に実習教室を計画して、自給自足の米つくりを支援します。  武石川の源流のきれいな水で米つくりをしましょう。  宮 下   和 美 

土曜日, 1月 03, 2015

これからの対応 「実を持つ」

先の総選挙で、棄権したヒトの半数が日本共産党支持だったそうな。何故、支持してかつ行かなかったのか?
問題は、日本共産党にある。と考えています。足元を見透かされてしまったのです。顧客のニーズを掴みきれていないメーカーに似ていますね。
お客様のところに心が行っていないのです。
消費増税反対ではなく、消費税に反対するべきだったのです。何故、いつの間にか旗をおろしてしまったのか不思議でなりません。消費税を止めれば、出すべき政策が見えてきます。庶民と遠くはなれてしまったのは、かの党もまた同じ「ブルータス」だ。
どうせ、政権与党になんかなれないのですから、条件闘争ではなく、最後まで本質を貫いていないと、。私の知る昔の共産党議員は、共産党が政権をとったら、「即やめて批判する側に回る。」と言いました。
星は高いところにあって星、燦然と輝く星が見え無くなって久しい。

さて、そうは言っても何とかしなければならない。
政権も変わらなければ、消費税は相変わらず。景気が良くなりそうになったら10%に増税、巨大資本の思うままの世界になるのです。

庶民はどう生きればよいのか?

その流れと関係ないところに拠点を置くより他に、助かるすべはないと思います。

消費税・TPPの影響を受けない立ち位置は、自給自足です。

主食のコメは、ひとり約60kg、家族の分として300坪1反歩。化学肥料を使わず、農薬も除草剤も殺虫剤も使わないで、安心のお米を作るのです。上手く行けば500kgくらい収穫可能で、備蓄もできます。

大豆を畔に穴開けて数粒ずつ蒔きますと、すごい量が収穫できます。それで、冬に自分で味噌を作りますと、翌冬には美味しい味噌汁で、放射能に耐えられるからだを作ることができます。

慣れたら、畑も100坪から200坪を不耕起で行うと、色んな種類の旬の野菜に恵まれることができます。

我が家の隣のおくさんは、所沢から毎週通って、5反歩位耕していますが、やればできることを教えてくれます。
要はやる気ではなく、「やり始める」ことだと思います。

新春のNHKの番組で、討論していましたが、自分で生産手段を持たない者が、未来予測していても、「実際を知らずして実務を語る」愚かさだけが際立って、見ていて苦笑せざるを得なかった。

政治・経済そのものが、謂わば「シロウトに依って運営されている」虚構になっている。

江戸時代の武家では家単位であったので、家で農業を営み野菜を作り、林も持って衣食住をまがりなりにも自給自足して、まつりごとに携わっていました。
『 実を持つこと 』 これを全うしていたのですね。

私は、農地を大量に確保しています。自分の耕作地だけでなく、耕作放棄地を全て借り受けて準備しています。
既に開墾が済んで、作付可能な田んぼが4ha、ここでは「作付だけご自分で、毎日の水管理は当方で行う」委託栽培が可能です。

ストックの耕作放棄地は、田んぼが数ha、畑が3haほどありますので、これを順次開墾していきますが、一緒にやる仲間を募集しています。開墾からする自分の農地が持てるのです。

『 実を持つ 』 これを始めてみましょう。