無農薬で自給自足

 今年から、無農薬農業にジャンルに、米つくりを加えます。 冬季湛水にて自然豊かな田んぼにして、ほたるの居る田んぼを創ります。   誰でもが簡単に無農薬の田んぼつくりができるよう田んぼを用意し、定期的に実習教室を計画して、自給自足の米つくりを支援します。  武石川の源流のきれいな水で米つくりをしましょう。  宮 下   和 美 

水曜日, 8月 03, 2016

作物を病気にしない

無農薬栽培の秘訣は、化学肥料をつかわないこと。

野菜作りには、日当たりと風通しを良くすること。

栽培密度を単純に半分にすれば良いと思います。

畝間を開けて広くとる。株間を伸ばす。

トマトでもナスでもキューリでも、芋でも同じ。

最初寂しいけど、そのうちに元気に茂って来ます。

栽培場所も重要。乾燥が好きな作物は、西日があたる斜面の土手の上側に植えます。、


ぶどうやブルーベリーなどの灌木類も、風通しを良く欧州の半分の密度にして、風の向きを調べて風がよく通る向きに、畝幅は1.5倍に株間も1.5倍位にすれば、乾燥が進みます。

木ものは、秋の日没が4時ころになるような西側に山のある場所、朝日が一番に当るように東側は開けた谷でしょうか。

醸造物は、昔海だった土壌が最適です。そうでないところは客土をすることでしょうか。

湿り気や水の好きな作物は、田んぼ跡や土手の下側に植えたり、寒冷紗などの覆いをかけることでしょうか。

その植物が、最初何処で発見されたか?そこの気温やら湿度やらを考えて、栽培条件を整えてやることが、病気にしない一つの工夫ですね。

植物の成長には、酵素の供給が重要なので、山の木の枯れ葉や枯れ草を積んでおいて、入れてやることも必要ですね。

EMやえひめAIとかその他の酵素を培養して供給してやることもいいです。

農薬を調べると、だいたいは酸性液かアルカリ液です。

スギナを干しておいて煎じ希薄して、同時に竹炭酢を500倍位にして、散布すれば酵素と酸性液の作用により、大体の病気は防げます。

葉物は、アルカリですので、灰を掛ける感じ。
土手の草を鉄板の上で焼いて、灰を集めて撒くとかしておられるようですが、ワタシはまだやったことがありません。
なぜなら、その必要を感じないからです。EMとスギナと竹酢に勝るものは無いと思っています。