3次元社会の虚構
幾何学では、1次元・2次元・3次元と定義しているけれど、実は仮説の世界。
1次元とは、直線を想像する有り様で、「点」という広がりのない素点が一方向に連なった点の集合を直線と定義したが、実際にそれを体験することはできない。
次に2次元は平面を定義。線分あるいは直線をその向かう方向と直角の方向に連なった面として捉えること。
仮定の話ですから1次元の前に「点」という次元もあって、コレをなんというのでしょうか?
最後に3次元は平面をそのまた直角の方向に広がった状態。我々はここに住んでいるのです。
測定する時に、我々は体積しか実際には測れず、面積と線分の長さは、実際には図ること不可能で、想像力によってのみ体験できることになっています。
実態は、点の集合としての3次元として仮定されている実社会に住んでいて、この社会には濃淡がある。
空気のように、重い場所軽い場所、風が吹くとその濃淡が波になって、それを風と言ったり低気圧だの高気圧とか、地球があってその中身も材質というように、質も違えば重さも違う。
物質の境界線上に人は住んでる。海もあってその境界線すなわち水平線はいつも波打って揺らいでいて、通常は大潮までだが、地震や隕石によって大津波になったりします。
ユークリッド幾何学では、物事を整然と説明できるのですが、現実は非ユークリッド幾何学の世界なので、実はなんにも判っていないのです。
実は我々は、空間を正しく定義できていない。
たとえは、反対側の概念。
プラス25の正反対はマイナス25で、釣り合うのですが、実社会は3次元なので、XYZで表せるはずなのですが、反対側を指すには、プラスとマイナスで釣り合わせることはできます。
しかし、コレは概念までで、地球上の位置を表すのに使う、経緯度地球の反対側を指すのは、プラスマイナスでは不加能。
太陽と地球の関係、大まかには理解できるが、太陽とワタシがいる場所、両者に動きがあるので、XYZでも経緯度でも説明できません。
人間はまだ、空間をきちんと定義できていないのです。
空間すら掴みきっていないので、4次元目に突入できずにいます。
次次元は時間ということになっているらしいけど、コイツがまた曲者。全く定義できていないような気がしませんか。
こんなこと書くと、みなさま理解不能になって、また宮下オカシクなった。
少し前までまともだったのに!こんな事やってると、アイツみたいになっちゃうんじゃあないか。なんてご心配掛けそうだけど、大丈夫!すこぶるまとも。でもちょっとヘン。
昨日やったこと、朝一でミニバックホーKC007の油圧シリンダー、近所の設計事務所さんにシールを組み換えて貰った(専用のプレス機が必要だった)のをきっちりネジ締めて組み立て完了。
その後、ステンレスのプレートに鉄筋溶接して、型枠組んでコンクリート流し込み、調査士事務所で使うステンレスコンクリート杭作製。
午後は、トラクターの転落防止システム 「セーフティネット」 試作組み立て設計を行いました。
頭で考えていても実現できません。
組んでみて実際に乗ってみて、善し悪しを決め作っていくのです。面白いです、今日もまた続きをやります。
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