完全無農薬のキモ。
大事なことは、お客様に如何に「安全な食を届けることができるか?」なのだ、従って、完全無農薬でなければならないことは、論を待つまでもない。
しかし、従業員が居たり、100俵以上生産する農家は、基本的に欲張り、金にでもならない限り、こんな下積みの仕事やりたがらない。
だから、論に無理がある。ワタシが見ている限り、真っ当な大農家は皆無である。
自ら売るチカラがなければ、作っても仕方ない。また、1年目で無農薬が成功する由もないので、開発に数年を要する。
そんなことをできる者は、限られている。
ワタシは幸い、いい職業の+Xと、理解ある顧客に恵まれているからできること。
言ってしまった。「夏は自然農の百姓をやりますので、仕事は冬にください。」そうしたら、11月に「終わりましたか、働いてください。」と、電話がほうぼうから来た。
有り難い、全く以て有り難い事です。で、ワタシの口癖「ありがとうございます。」
己が生きた証を残したい。自分の力で「人類の食の悩み健康の悩みを解決する」とっかかりが出来るだけでも、生きたかいがあり、「国の金使って高専に学んだのに、関係ない仕事して。」という地域の皆様に申し開きをして死ぬのだ。
『自然農が農業の現場でも理想的で、食や健康の面でも素晴らしく、多くの人が老後を心豊かに、からだ健康で、病院や介護の世話にならずに、自宅でポックリ死ねるように。』
誰でもが自然農ができるようにする決意なのです。
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