生命の起源(その2)応用編
ALA説・酵素説・生命官能基説、いずれもワタシの頭のなかの巡り合いで、使い回しであろう説です。
少し前に、昆虫のところで表現しましたが、イモムシが葉緑素を食べ取り込んで、乾燥してさなぎとなって、赤血球を得たかどうかは別として、羽化して昆虫になる。
このモデルが、輪廻転生のモデルになっている。すなわち、小動物なだけにそう大きな変化はできないので、生命の基本形をなぞっている故に、昆虫らは卵から孵化の後、3通りの変態を行うのだと考えています。
つまり、生命の起源はかなり古くに誕生して、大地から蘇り、乾燥して、動物に移り、再び大地に帰っていくらしい。
植物だけをめぐるルート、大地から葉になって、枯れて大地で冬を越し、再び大地から蘇るルート。
植物と動物をめぐるルート、動物だけのルートは稀有で、主に植物ルートと植物・動物ルートの二通りらしい。
漢方薬はヒントになります。薬草の葉や根を乾燥させ、殆どが煎じて飲む処方。
これは、酵素やALAを乾燥させることで保存して、煎じて飲用する。
全ては乾燥させれば薬になり、それは煎じ、すなわち焼いてはダメで煮て食べるべし。
茶葉は煎じ、お魚やお肉は生ではなく干物や燻製に、そいつを湯で戻す、すなわち煮るべしかと。
サンマも炭火焼きは旨いけど、旨いと栄養になるは違う。
目黒ではなく紀州沖の干物を煮て食べる如し、そういう意味では熊野のサンマ押し寿司は、最高の食べ物になる。事実旨い。
漢方薬全般・おみそや納豆や豆腐も干物から煮ての後の出来事。
酵素玄米は言うに及ばず、穀物全般も煮て食べる方法が良いのでしょう。
生から煮たり焼いたりは、栄養的には難しいのかも知れません。電子レンジは論外ですね。
縄文人は短命で平均年齢が30歳くらいなそうで、乾燥させての穀物ではなく、生の野野菜や生の肉を例の鼎型土器で煮ていた事を考えるとそうなりますね。
弥生時代になっては、穀物にして乾燥保管の後に煮ていたはずで、寿命が伸びて人口が爆発した理由も、危険度が減っただけでなく納得がいきます。
長命のヒントは、縄文と弥生の生活を考えると、見えてくるように思います。
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