蚕のさなぎ
青虫は葉緑素をタメているから、緑色なのかもしれないが、お蚕様は白い。
糞が緑なので、こちらは葉緑素を排出しているらしい。
また、お蚕さまの糞肥やしは凄い効能があり、昔養蚕と野菜つくりを両立してたので、トマトなどにやったところピッカピカのトマトができたそうな。
ワタシはこの頃、本の学問にしか興味がなかったので、お手伝いはしたけれどほとんど上の空、思えばもったいないことしてた。
さて、お蚕さまはナニしてるのか?葉っぱ食べて繊維と葉緑素を出せば、残りは酵素だけになる。
たしかに、からだは白い、あがる頃になると透明になって、口から出す絹糸はセルロースではなく、タンパク質だという。
桑の葉の中のタンパク質は酵素だとすると、酵素をよりすぐってるとも考えられないだろうか?
そうした先に、さなぎがあって、その先に羽化がある。
これって、万能細胞のヒントではないだろうか?
そんな難しいことでもなく、さなぎやあがりの頃の幼虫を食べれば、若返りの妙薬にならないだろうか?
ただ、食べるっていうけど、本当は生が良いハズ。
でも、日本人には無理だね。
さなぎを乾かして、煮付けてはヒトによるが、おいしく味付ければいいのかも。
酵素が生きた状態で、抽出できるといいのだが、、。
鶏に食べさせて、卵で回収って手もありそう。
手羽の燻製なんて良いな。 なにか考えよう。
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