無農薬で自給自足

 今年から、無農薬農業にジャンルに、米つくりを加えます。 冬季湛水にて自然豊かな田んぼにして、ほたるの居る田んぼを創ります。   誰でもが簡単に無農薬の田んぼつくりができるよう田んぼを用意し、定期的に実習教室を計画して、自給自足の米つくりを支援します。  武石川の源流のきれいな水で米つくりをしましょう。  宮 下   和 美 

金曜日, 8月 12, 2016

己が元気でなければ意味が無い。

日本がいくら元気になろうと、政治がまともに行われようと、ご自分が元気でなければ意味が無い。

病気で倒れたり、介護を受けるようになっては、自分も社会も疲弊してしまう。
今現在、その環境にいる人は仕方ないけど、まだ、元気でいる人は立ち止まって考えて欲しい。

美味しいもの好きなように食べて、ろくに運動もせずこのまま生きていていいのだろうか?

安全に気を使わずに、健康に気を使わずに生きていると、必ずどこかに故障が来る。

安全な食事のためには、後ろ向きだが危険な食品を考えねばならない。

食品を作る過程ので農家が使ってる危険なもの、化学肥料・化学農薬・除草剤・殺虫剤・展着剤・抗生物質。

これを使わずに農産物を作る技術は既にありますが、消費者が認めたがらず、美味しいもの姿形を綺麗なものを求めるところに、落とし穴が待っているのです。


化学物質を食品に混ぜて加工したものを食べない。
残念ながら、現在の工場での加工品は全て、発がん物質の混入があります。ひとつひとつは微少なのですが、体内で蓄積して一番使用量の多い化学肥料と重なって、癌の元になったり肥満を助長して疾病を呼び起こすのです。


生命の仕組みを学ぶ必要があります。

学校では教えてくれませんでした。まだ私たちが学窓でまだんだことは古典だったのです。科学の進歩はめざましく素晴らしいのですが、各分野に特化してしまい難しくして、「総合的に健康で居るにはどうしたらいいか。」を学ぶ機会を失なったままなのです。

改めて、生命の仕組みはどのようになっているか?を学び、健康で居るためには、どうしたらいいかを国民が共有することが重要です。

戦後、信州佐久病院で専売公社の塩を制限して、死亡の原因を排除した処、寿命が伸び医療費が減りました。

専売塩だけでも、こうした取り組みが功を奏します。

おいおい、学ぶ機会を増やしていただきたいと思いますが、結論から先に。


酵素をふんだんにすると、野菜も米も病気にならず、無農薬栽培が可能になる。
動物もまた同じなので、酵素食をふんだんに摂取すると、からだが健康体になります。

無農薬の長岡式酵素玄米食を一日一食のみか一日二食。主食はそれ以外は極力食べない。

無農薬野菜も難しくないので栽培に理解を示し、無農薬野菜を生でいただく。
酵素は乾燥させると、煮炊きしても壊れないので、乾燥させた野菜をいただくことにする。

動物タンパク質は、共食いは避け、進化の過程で遠いものの順に生で食べることにする。
海の生物、恐竜の親戚の鳥や好みは別として昆虫爬虫類の類、草食動物の順です。

雑食動物、肉食動物はヒトなので共食いになり、進化論からも危険。
昔、田舎で山羊のヘタレ病を食べたお父さん方は皆死にました。ヤコブ病ですね。無理して危険に近づく必要はないでしょう。

化学調味料も危険ですので、出来る限り自分達で作り食べる習慣を付けたいものです。


硫安すなわち硫化アンモニアは、農家のバイブルで大量に使われています。
お米を6〇〇kg収穫するのに、2〇〇kgとか田んぼに入れていますが、20kgの肥料袋小売りで1500円位です。石油から精製した肥料が、キロあたり75円って可怪しいですね。

硫安は鉄を造る時に出る副産物です。窒素分が肥料として利用されますが、20%がそれとすると80%はその他の物質でそいつが残留していたずらの主原因ですが、因果関係が認められないので、それを使って製産を増やしてる農家や農協に犯罪性はありません。

窒素のお仕事は、「水に溶けた時に一緒に半分の量の酸素も溶けこむ」という性質を利用しています。
肥料の場合、水中の酸素濃度が高まりますと、酵素の活性が促進されて著しく成長が進みますので、費用対効果が大きいので、やはり農家の懐をくすぐります。


植物の成長には酵素ではなく原材料にあたるブドウ糖が必要で、これは光合成によって葉の中で作られます。
6個のCO2と12個の水分子が葉の中で光を当てますと、赤の熱エネルギーと青の化学変化のエネルギーを使って、1個のブドウ糖と、6個の新しい水分子と、6個の酸素を作り出します。

葉が薄い緑色の時には、光の3原色の赤と青が全部使われて、使われなかった緑が反射して葉は緑に見えるのです。

硫安を撒くと、一気に葉は真っ青になって、ぐんぐん育ちます。
葉が青になるということは、赤の熱エネルギーは成長の側に使われ、青の化学変化のエネルギーが使われずに反射して、葉が青緑に見えることを意味している。
物理法則では、酸素の溶存量には限界がある。溶存酸素量が満ちていると、新しく酸素は融けることができないので、光合成の式の左辺の数に制限が成され、溶けた酸素の量しかブドウ糖も水も生産されないのだ。
すなわち、窒素肥料によって予め酸素が溶存量限界まで溶けているので、葉の成長には歯止めがないけど、原料の供給が不足気味になって、昼間にストックしているブドウ糖の量に不足が生じる恐れが出てくる。

窒素肥料が過剰だと、足りない原料で野菜ができるため、ボコボコの植生になり病気になりがちな野菜ができる。これを食べても健康には期待できないことになる。

救いは、農家が減って畑や田圃の後継者が居なくなること、もし貴方が停年間近であったなら、このまま都会で介護を期待する人生を送るより、田舎に越して自然の農業を行い、自分の食べるものは自分で賄う人生に振り直せれば、あなたは、堕落した政治を罵ること無く、健康で幸せな人生が送れるチャンスを得ることが出来る。

もし、年老いて畑でこと切れることができたなら、そんなシアワセはない。