無農薬で自給自足

 今年から、無農薬農業にジャンルに、米つくりを加えます。 冬季湛水にて自然豊かな田んぼにして、ほたるの居る田んぼを創ります。   誰でもが簡単に無農薬の田んぼつくりができるよう田んぼを用意し、定期的に実習教室を計画して、自給自足の米つくりを支援します。  武石川の源流のきれいな水で米つくりをしましょう。  宮 下   和 美 

木曜日, 8月 18, 2016

ちょうちょトンボはヒトのうち

有名な歌があります。私も子供の頃歌いました。
「輜重輸卒が兵隊ならば、蝶々蜻蛉も鳥のうち」
この二つの意味、兵站を伸ばしてしまったこと、すなわち中国奥地インドシナまで戦線を延長したことが、日本の疲弊の要因で、太平洋戦争当事者が如何に兵站意識が薄かったかを物語っていて、同じことは今の日本政府(まさか自衛隊ではないでしょう)の考え方にもあって、中東で戦おうっていうのに、途中に補給基地もない。全く、日露戦争当時から進歩がないのかもしれませんね。でも、そんな戦争のアタマはないほうが良いと思いますけど。

今日のお題は、その後段です。

実に、蝶々蜻蛉も鳥のうちどころか、ヒトそのものだと思います。
青虫が食べていたものは、羽化した後の一生分の葉緑素なのです。昆虫はその後肉食ないしは蜜を吸うだけですので、血になる要素は幼虫のうちに一生分蓄えておくのでしょう。
そのように考えると、ヒトはその必要な赤血球や酵素は基本的に「自前で持つ」傾向が強そうです。
ただ、成長の過程において、幼児から大人になるので、長期的には補給すなわち兵站が必要になります。
やはり輜重輸卒は兵なのです。あ、分かりませんね。サプライのことです。
前のページで腸がイモムシだというお話しは書きましたが、昆虫が確実に先祖なので、ヒトは腸に葉緑素を蓄える仕組みを持っていて、それをどんなにかして乾燥カプセル化を為して、マグネシウム(Mg)と鉄(Fe)と入れ替え赤血球の補給を果たしているのでしょう。
そのように考えると、元気で居るためには青い葉をむしゃむしゃ食べることが、健康の第一歩らしいですね。
お解りになりましたでしょうか?