日露の行方
本日、歴史的な展開がありました。
独善の安倍総理ですが、彼のしたことで最大の歴史と日ロ両国への貢献だと考えます。
後ひと月の間に、ロシアとのっぴきならない関係を築くことができれば、日米間も変わらざるを得ないでしょう。
考えるとロシアとは樺太で50km、四島では十数キロ先がロシアで、最も近い隣国です。
その国と、ロシアの主権下ではあるが、平和を前提に国交が開かれることは、素晴らしい快挙です。
日本の官僚及び内閣のみなさんの成果として、まさに恩讐を超えて、良いことは善いと素直に認めたいと思います。
アメリカや中国と違って、ロシアの政権は当分の間、揺るがないでしょうから、いわば陸続きのような関係を結ぶことが、両国の発展に寄与すると言えましょう。
また、少し前には、安定した国交を樹立しないまま、中国に進出した企業が、両国政府に袖にされて、夢破れて脱出を余儀なくしていますが、今度はそういうことがないように、と言うか恐ろしくて敵に回せないでしょうから、平和条約が締結できれば、安定した国交が確保されるでしょう。
なにはともあれ、めでたいことです。
元島民は、その昔ロシア人を追い出して、進駐した親から生まれた方々、そこにロシア人が戻っている。そういうふうに大統領は語りました。ソレが歴史の真実でしょう。
お互いに同じことを繰り返すことが、賢者かというと、生まれて20歳まで育った場所に戻ろうにも、齢い90では如何にかせん。
息子には戻るという概念が無いだろう。
共同会見を聞いた限りでは、日本の総理は「全島諦め」。
ロシアの大統領は「2島がある」。
理想的な展開になって、もう後戻りはできなくなってしまった。メデタシメデタシだ。
ここまでは、国民の意見。
さて、今度はクリスマス。ハワイに行って何に跪くかだ。総理にとっては、まずはこの1ヶ月が正念場だ。
全て、自分が呼び込んだこと。本日のこともあるのでガンバレ。
この2ヶ月が、日本の運命を決める。
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