無農薬で自給自足

 今年から、無農薬農業にジャンルに、米つくりを加えます。 冬季湛水にて自然豊かな田んぼにして、ほたるの居る田んぼを創ります。   誰でもが簡単に無農薬の田んぼつくりができるよう田んぼを用意し、定期的に実習教室を計画して、自給自足の米つくりを支援します。  武石川の源流のきれいな水で米つくりをしましょう。  宮 下   和 美 

金曜日, 12月 16, 2016

日露の行方

本日、歴史的な展開がありました。
独善の安倍総理ですが、彼のしたことで最大の歴史と日ロ両国への貢献だと考えます。

後ひと月の間に、ロシアとのっぴきならない関係を築くことができれば、日米間も変わらざるを得ないでしょう。

考えるとロシアとは樺太で50km、四島では十数キロ先がロシアで、最も近い隣国です。
その国と、ロシアの主権下ではあるが、平和を前提に国交が開かれることは、素晴らしい快挙です。

日本の官僚及び内閣のみなさんの成果として、まさに恩讐を超えて、良いことは善いと素直に認めたいと思います。

アメリカや中国と違って、ロシアの政権は当分の間、揺るがないでしょうから、いわば陸続きのような関係を結ぶことが、両国の発展に寄与すると言えましょう。

また、少し前には、安定した国交を樹立しないまま、中国に進出した企業が、両国政府に袖にされて、夢破れて脱出を余儀なくしていますが、今度はそういうことがないように、と言うか恐ろしくて敵に回せないでしょうから、平和条約が締結できれば、安定した国交が確保されるでしょう。

なにはともあれ、めでたいことです。

元島民は、その昔ロシア人を追い出して、進駐した親から生まれた方々、そこにロシア人が戻っている。そういうふうに大統領は語りました。ソレが歴史の真実でしょう。
お互いに同じことを繰り返すことが、賢者かというと、生まれて20歳まで育った場所に戻ろうにも、齢い90では如何にかせん。
息子には戻るという概念が無いだろう。

共同会見を聞いた限りでは、日本の総理は「全島諦め」。
ロシアの大統領は「2島がある」。
理想的な展開になって、もう後戻りはできなくなってしまった。メデタシメデタシだ。

ここまでは、国民の意見。

さて、今度はクリスマス。ハワイに行って何に跪くかだ。総理にとっては、まずはこの1ヶ月が正念場だ。
全て、自分が呼び込んだこと。本日のこともあるのでガンバレ。

この2ヶ月が、日本の運命を決める。