蔵酒百年創酒米
「百年保存できる日本酒を造ってもらおうと、それに耐え得る酒米を創ろう。」
と決心して、始まった今年の稲作。
百年耐えるにはどうしたら良いか?農家にできることは何か?
せめて田んぼを百年・千年前に戻すことだろう。
その時になかった化学物質は、総て排除する心意気で向かいました。
でも、道具や環境は、酒に影響のない部分において、また、後に続く若い人ができる環境も整える意味で、設備は最先端を心がけることにしました。
種からも化学物質を取り除き、土は小諸市御牧ヶ原の焼成無肥料覆土・浅間システムソイルを買って、福島県棚倉町産出の1500万年前の海底の珪藻の地層土・棚倉ミネラルと混ぜて、播種しました。
植物由来の液肥を使い、潅水に液肥を混ぜて育てています。
ここまでは昨年と同じ、昨年と違うのは心意気だけですが、現在、錯塩と全く違って良好な生育を示しています。
「想い」が、重要ではないかというのを、肌で感じています。
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