無農薬で自給自足

 今年から、無農薬農業にジャンルに、米つくりを加えます。 冬季湛水にて自然豊かな田んぼにして、ほたるの居る田んぼを創ります。   誰でもが簡単に無農薬の田んぼつくりができるよう田んぼを用意し、定期的に実習教室を計画して、自給自足の米つくりを支援します。  武石川の源流のきれいな水で米つくりをしましょう。  宮 下   和 美 

土曜日, 5月 13, 2017

蔵酒百年創酒米

「百年保存できる日本酒を造ってもらおうと、それに耐え得る酒米を創ろう。」
と決心して、始まった今年の稲作。

 百年耐えるにはどうしたら良いか?農家にできることは何か?
せめて田んぼを百年・千年前に戻すことだろう。
その時になかった化学物質は、総て排除する心意気で向かいました。

でも、道具や環境は、酒に影響のない部分において、また、後に続く若い人ができる環境も整える意味で、設備は最先端を心がけることにしました。

 種からも化学物質を取り除き、土は小諸市御牧ヶ原の焼成無肥料覆土・浅間システムソイルを買って、福島県棚倉町産出の1500万年前の海底の珪藻の地層土・棚倉ミネラルと混ぜて、播種しました。

 植物由来の液肥を使い、潅水に液肥を混ぜて育てています。
ここまでは昨年と同じ、昨年と違うのは心意気だけですが、現在、錯塩と全く違って良好な生育を示しています。

 「想い」が、重要ではないかというのを、肌で感じています。