食の持つ意味
無農薬の栽培原理は、種・土・水から、化学物質を取り除き、かつて自然界にあった環境を整えること。
同じことは、ヒトや鳥にも適用できます。自然の中で育った食べ物を食べ、昔の人が食べていたと同じ食事をすることで、病から遠ざかる事ができるのではないでしょうか。
動物園では、煮炊きをした食事を出さないことで、動物を成人病から遠ざけたといいます。
また、アラスカの民は、やはり煮炊きをしない生肉を食べることで、歯科医や医者要らずの生活をしているといいます。
当然、昔の人も同じように医者なしの人生を送っていました。ただ寿命は短かったようですので、参考にならないかもしれません。
私は、酵素中心の栽培技術を培っている関係上、酵素活性を考えて、酵素を活かして摂取するように心がけています。
また、10年ほど前に、父と先輩が同時に倒れ、おふたりとも、ある薬の投与によって、急激に痩せてしまいました。先輩は若かったので元に戻りましたが、父はそれが元でなくなりました。
その時、生活習慣を改めないと、自分で自分の人生を短くしてしまうことに気づき、ダイエットと食生活を改め、今日まで、植物の成長の研究とともに、食事の研究も行って、自己をコントロールしています。
其の甲斐あって、当時75kgあった体重は、現在60kg未満を、既に8年ほどキープしています。
食事は、自然栽培玄米食一日2回腹8分、自然栽培大豆の自家製味噌まいみそのの味噌汁、具は全て自給自足の自然栽培野菜、ジャガ芋、ネギ、白菜、人参、トマト、なす、うり等々、蛋白は魚が主、鶏肉はたまに、肉はめったに口にしない。
すると、若返りと同時に、持久力も半端無く、申し分なし。
酒は、自作のコメによる二日酔いしない日本酒しか飲めない。今は在庫無く、晩酌なしなので、こちらも健康一色。メデタシメデタシ。
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