無農薬で自給自足

 今年から、無農薬農業にジャンルに、米つくりを加えます。 冬季湛水にて自然豊かな田んぼにして、ほたるの居る田んぼを創ります。   誰でもが簡単に無農薬の田んぼつくりができるよう田んぼを用意し、定期的に実習教室を計画して、自給自足の米つくりを支援します。  武石川の源流のきれいな水で米つくりをしましょう。  宮 下   和 美 

金曜日, 1月 16, 2015

米作り 一からまで十一まで

☆ 『田んぼに化学物質を一切入れずに、おいしい米を作るのを、一から十まで理論的に教える』ことができます。

作ることだけなら、取り敢えず何処かから苗をもらってきて、植えればなんとか育ちます。それは遊びのこと。

「米作りで喰う」為には、労働を対価に変える必要があります。安くては何もなりません。反収幾らではありません。生活していけるかどうかが瀬戸際だと思います。

喰うためには、楽してとはいいませんが、苦労しただけ報われる成果がないといけません。

私は、一俵6万円はするお米を作ることだと考えています。

そうすれば、2町歩植えつけして反収500kg収穫できれば、取り敢えず千万円の売上分を収穫することが出来ます。それを売り切るにはどうしたら良いか。

それが、自然米を作る農家側の理由です。報われれば、真面目に取り組むようになり、それを土台に規模化も図れるでしょう。
ですから、売り方も学習の範疇です。

買うという字は、定価の4割で仕入れることを意味しています。
同様に売るという字は、(賣)士すなわち十一が上についていて、下の貝は貨幣の意味、定価の十ではなく、十一で売るという意味です。

この一に、意味が隠されているのではないかと、。

以前は、大福帳で一割の利息を付けて回収する意味と思っていましたが、最近では、付加価値つまり余分に付けて感動を誘うことや、それ以後もあるよというリピートの事ではないか。と考えるようになりました。

売りっきりではなく、「お客様のことを考え、お客様と生涯を通じて生きていく『覚悟』」ではないかなと、考えている今日このごろです。

具体的にはどうすればよいか?それは、教室にてお会いしましょう。