二日酔いのメカニズム
二日酔いになる原因を究明しました。
私の身体で試した仮説です。
二日酔いの主な原因物質は、窒素酸化物です。
窒素酸化物は、血液に取り込まれると、ヘモグロビンと結合してメタヘモグロビンになるそうです。
ヘモグロビンの仕事は酸素と結合して、身体に酸素を運ぶことですが、メタヘモグロビンは酸素との結合力が弱くなり、十分な酸素を運ぶことができなくなり、脳は酸欠で頭痛を起こします。
しらふの元気な身体の肝臓は、Noxなる窒素酸化物を区別して、血液に送ることはないのですが、アルコール・アセトアルデヒドなどを無害にする仕事を肝臓に与えると、オーバーワークになって、タンパク質の親戚のNOx窒素酸化物はスルーしてしまい、浄化されずに血液に送られてしまった時に、二日酔いになります。
肝臓が目いっぱいの時に、肝臓に負担の掛かる異物を胃に送り込むと、健康な体の場合に「食べるな!」というサインとして、あげる所謂戻す行為をしようとし、あげっぽくなります。
「異物は今ダメ!」という健康の証です。
このことは、化学物質過敏症の私が、ジーゼルエンジンやガソリン・オイルの臭いにやられた時に、あげっぽくなったり食事が摂れなくなりますが、NOx窒素酸化物の仕業であることを突き止めてから、回避行動が取れるようにまって、かなりダメージの回数が減っています。
では窒素酸化物は何処に含まれているか?
お米を育てるにあたり、化学肥料を入れると10俵どりが可能になります。入れないと上手くいって5俵、私などは全く入れないので、2表くらいになってしまいます。
化学肥料をどの位といいますと、10俵取るのに200kgとか聞きました。20・20・20の配合肥料で窒素分が200kgの20%とすると、40kgですので、10俵で600kg、半分が肥料のおかげとすると、お米の約1割は肥料で構成されている。
そのうちNOxがどの程度あるかは不明だが、かなりの量目が残留している。野菜でも苦いのは亜硝酸のせいとか云われるが、この亜硝酸の主成分がNOxなのです。
シラフの時には、害のない物質でも、飲み過ぎると肝臓がオーバーワークになって、血中に残留してしまう恐れがあります。
通常の栽培での酒米は、安いので量目を稼ぐために、化学肥料を入れるのは常識というか、食米でも当たり前なのですから、ま、当然です。
そんな風に、お酒を研究していると、見えてくるものがあります。
予防法は、ほどほどの飲酒がお答えですが、画像の「自然田」では、この問題をクリヤーしております。
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