無農薬で自給自足

 今年から、無農薬農業にジャンルに、米つくりを加えます。 冬季湛水にて自然豊かな田んぼにして、ほたるの居る田んぼを創ります。   誰でもが簡単に無農薬の田んぼつくりができるよう田んぼを用意し、定期的に実習教室を計画して、自給自足の米つくりを支援します。  武石川の源流のきれいな水で米つくりをしましょう。  宮 下   和 美 

木曜日, 11月 12, 2015

二日酔いのメカニズム

二日酔いになる原因を究明しました。
私の身体で試した仮説です。

二日酔いの主な原因物質は、窒素酸化物です。
窒素酸化物は、血液に取り込まれると、ヘモグロビンと結合してメタヘモグロビンになるそうです。
ヘモグロビンの仕事は酸素と結合して、身体に酸素を運ぶことですが、メタヘモグロビンは酸素との結合力が弱くなり、十分な酸素を運ぶことができなくなり、脳は酸欠で頭痛を起こします。

しらふの元気な身体の肝臓は、Noxなる窒素酸化物を区別して、血液に送ることはないのですが、アルコール・アセトアルデヒドなどを無害にする仕事を肝臓に与えると、オーバーワークになって、タンパク質の親戚のNOx窒素酸化物はスルーしてしまい、浄化されずに血液に送られてしまった時に、二日酔いになります。

肝臓が目いっぱいの時に、肝臓に負担の掛かる異物を胃に送り込むと、健康な体の場合に「食べるな!」というサインとして、あげる所謂戻す行為をしようとし、あげっぽくなります。
「異物は今ダメ!」という健康の証です。

このことは、化学物質過敏症の私が、ジーゼルエンジンやガソリン・オイルの臭いにやられた時に、あげっぽくなったり食事が摂れなくなりますが、NOx窒素酸化物の仕業であることを突き止めてから、回避行動が取れるようにまって、かなりダメージの回数が減っています。

では窒素酸化物は何処に含まれているか?

お米を育てるにあたり、化学肥料を入れると10俵どりが可能になります。入れないと上手くいって5俵、私などは全く入れないので、2表くらいになってしまいます。

化学肥料をどの位といいますと、10俵取るのに200kgとか聞きました。20・20・20の配合肥料で窒素分が200kgの20%とすると、40kgですので、10俵で600kg、半分が肥料のおかげとすると、お米の約1割は肥料で構成されている。
そのうちNOxがどの程度あるかは不明だが、かなりの量目が残留している。野菜でも苦いのは亜硝酸のせいとか云われるが、この亜硝酸の主成分がNOxなのです。

シラフの時には、害のない物質でも、飲み過ぎると肝臓がオーバーワークになって、血中に残留してしまう恐れがあります。

通常の栽培での酒米は、安いので量目を稼ぐために、化学肥料を入れるのは常識というか、食米でも当たり前なのですから、ま、当然です。


そんな風に、お酒を研究していると、見えてくるものがあります。
予防法は、ほどほどの飲酒がお答えですが、画像の「自然田」では、この問題をクリヤーしております。