無農薬で自給自足

 今年から、無農薬農業にジャンルに、米つくりを加えます。 冬季湛水にて自然豊かな田んぼにして、ほたるの居る田んぼを創ります。   誰でもが簡単に無農薬の田んぼつくりができるよう田んぼを用意し、定期的に実習教室を計画して、自給自足の米つくりを支援します。  武石川の源流のきれいな水で米つくりをしましょう。  宮 下   和 美 

月曜日, 10月 12, 2015

農薬による消毒の仕組み

消毒という概念。農薬による効能は如何に。

結論から先に、私は大体の病気は、酸とアルカリで退治できると考えています。

弱酸性の液を散布する。ことと、アルカリの粉末をふりかける。

口蹄疫やかなりの疫病が流行ると、行政はナゼか石灰を撒きます。
つまり、そんな大変な流行病でも、石灰を撒くだけでOKということを、お上は知ってるということです。

貝殻を粉にして撒くのが簡単です。土の消毒にも石灰が効きますので、カキ殻を撒く効能は、病原菌の殺菌と、カキ殻に含まれてる海水のミネラルは、酵素の栄養源になるので、ダブルの効能が期待できます。

カキ殻がない場合、アルカリ粉は、枯れ草を焚いた灰が有効です。この灰にもアルカリ分とミネラルが含まれています。

ぶどうの有機栽培に認められてるボルドー液は、硫酸銅をお湯で溶いて水槽に流し、消石灰の粉末を溶かして作ります。
多分、葉の防除に石灰が使われ、幹の防除に硫酸銅を作用させるのでしょう。

自然系のの薬としては、スギナを干してそれを煎じて、水槽に流し、竹酢液を500倍位に薄めて散布します。
これは、病原菌が弱酸性の液体で防げることを示しています。

どうも、農薬ってのは、大体、酸性液かアルカリ液のいずれかになっているような気がします。

私は、スギナ液と竹酢液の散布と、貝殻を土に撒くだけ。あと、気が向いたらEMを撒くくらい。
酵素阻害剤の化学物質を入れなけりゃ、この2つだけで、作物は病気になりませんね。

抗生物質や高い農薬があるのでしょうが、病気にならないかぎり、それ以上は知る必要性を感じません。

そんなところです。