無農薬で自給自足

 今年から、無農薬農業にジャンルに、米つくりを加えます。 冬季湛水にて自然豊かな田んぼにして、ほたるの居る田んぼを創ります。   誰でもが簡単に無農薬の田んぼつくりができるよう田んぼを用意し、定期的に実習教室を計画して、自給自足の米つくりを支援します。  武石川の源流のきれいな水で米つくりをしましょう。  宮 下   和 美 

木曜日, 11月 19, 2015

酵素について

酵素について、少し違った物言いのサイトがあった。疑問を呈したが、他人様のサイトで物議をかもしたくないので、削除して、代わりに自分の所で語っておくことにします。

動物も植物も、生命活動をしている結果、生物に分類されています。

動植物の特徴のひとつは、成長すること。だと思います。
「成長する。」ということは、新しく生命細胞が育っている。

生命活動をしていない基質の必要種類と量とが供給されて、新しい芽というか組織が作られ、そこに生命の息吹が吹きこまれて、先端が成長するのです。

ソレを司どっているのが酵素であるとしたのが酵素論。何かが出来た=何かをしたというラテン語で、ase アーゼと発音します。

 生命基質は新しく誕生していない。という論がありパスツールが実験して唱たそうです。
動物はさておき、植物には、酵素を創りだしたり、生命を生み出したりする、高等生物ではないと考えています。

動物と植物の大きな違いは、脳みそがあること。
ヒトだけでなくアリやハチにも脳みそがある区別の要因は、植物などを食べてタンパク質を作り出してる。用語の高等生物とは違った意味で、高等な仕事ができるのが動物で、小脳で臓器をコントロールしてる結果、血液などを創りだして血肉にしていく。

植物には、そんな芸当は無理なので、せめて光合成などの変化に留まっていて、酵素や生命基は使い回しなのではないかと考えているのです。

酵素の温度特性や必要としている栄養素などから推定するに、酵素の活性帯は、9℃から63℃辺りが活動温度、ソレ以下やそれ以上では、失活や休眠になると考えています。

酵素ははじめは、海水中で誕生したか、宇宙から隕石に載って到達したかのどちらかのようで、いずれにしろ海の成分に似た環境で、活性を示します。

水があること、適温であること、海の成分に似たミネラルを好むこと。が知られています。

温度を下げていくと、休眠してしまうようで、9℃付近以下では休眠の側に、なんで9℃かというと、放射冷却に依る温度下降で零度になるのに、自然界では数時間掛かり、その間に、氷に潰されないような防御をする準備時間が必要で、その時間を稼ぐ温度として、9度くらいの幅をもたせている。

と考えていて、そのことから、酵素が地球環境原始であるという、ひとつの根拠だと考えています。

高温域では、乾燥が先んじれば、コレまたカプセル化して保存に耐えるのです。
麦芽モルツの作り方に、その理論の正当性があって、発芽を終えた麦を止めるのに、石室にて炒ることで保存用の麦芽酵素を作ります。一説には80℃が白ビール、120℃で黒ビールになるのだそうな。
乾燥させて保管して、水で戻してモルトを作る。ビールとウィスキーがそうしたことをしているようです。

草を刈り乾燥させて堆肥にする。酵素の再利用というか、生命の循環であると考えています。

穀物もまた同じ原理で、乾燥により休眠させた酵素を、炊飯することで戻して活性化せて、食事に摂ることが出来ます。
不思議な事に、上から来た酵素活性は、63℃を越える高温域でも活性を保ち、ワタシは酵素玄米食を行っていますが、その保温の温度は72℃です。

酵素活性の食事が有効な証拠は、絶食を続けていて3日目、酵素玄米食の食事をすると、30分から1時間以内に、催してきます。

玄米の効能が繊維質だとすると、ソレが大腸に到達して催すまでに、かなりの時間差が必要なはずですが、1時間で到達する成分は何だろうか?と考えるに、酵素であると目星をつけている次第です。
正否のほどは不明ですが、効能は感じています。

またワタシは、酵素を活性化させて飲食することで、健康を維持しようと企てていて、漢方の処方と同じ、草木を乾燥させて煎じて飲む処方。スギナを乾燥させて煎じた茶、シモン芋の茎と葉を乾燥させて煎じて飲む茶、柿の葉、もぐさなどなど、自然界で旺盛な繁殖力を誇る、元気な草を煎じて飲むことで、若返ろうとしていて、確実に元気をモノにしています。

自然のままを保った土の田んぼや畠の栽培により、病気を防ぎ無農薬栽培を可能にしている根源は、酵素理論であり、路地のトマトやキューリも、霜が降りるまで元気で実をつけてる、植生がその理論によって再現性を語っています。

酵素は球状タンパク質ではありますが、「タンパク質を摂れば酵素ができる」考えには与しません。

酵素は植物・動物使い回しであることを、原則に行き方を組み立てていますが、今のところその原理で、野菜の成長も説明がつきます。

ワタシの食事も、生きた酵素は生野菜から、穀物の酵素は再活性を即して等々で、元気な野菜、元気なワタシによって実践して、証明に変えている次第です。