日本が取り組むべきこと1.フクシマの恢復
我々は、いま、どうしたら良いかを見失っているように思えるが、今の日本が取り組むべきことで、明確なことがある。
その第1の課題は、フクシマの恢復である。
このことに異論を挟む余地はないが、どうしたら良いのかが、分からないらしい。
まず、トンネルを掘って、メルトダウンした燃料を回収するところから。
から始めなければならない事はお判りだろう。
やり方は判らなくても良いのだ。
為政者の仕事は、能力の有る者(ない者でも、誰でも良い)にそれを命令するのみで良いのだ。
はじめは理解する必要もない。
課題を明確にする事が必要だ。
「フクシマの回復を図るべく、研究を開始せよ。」
そう利口でもないワタシでも解ることがある。
チェルノブイリで行われたことをすればいい。
日本では安全を考慮して、最新技術を使って、メルトダウンした燃料を回収する。
これが一番先のテーマだ。
地上では周囲を冷凍する準備ができたようだ。
漏れないようになったら、同じ技術で漏水を防ぎ、地下にトンネルを掘り込んで、直下に燃料の回収施設を作り、落下して来る燃料を回収し、別の場所に移して沈静化させる。
次に地上から洗浄するなりして、放射性物質を回収濃縮保管する技術を開発して、持続してアンダーコントロールできるようにする。
そこに元があることが判っていて、回収できないならば、原発など再稼働できないこと明白。叡智を集めて、回収する手段だけでも示すことが必要で、それすらできない政府なら、無いほうがマシ。
新しい政府は、そのことを第1位に掲げるようにすることで、政権の座につけるのでないだろうか。
野党や与党などと言ってる場合ではない。新政府構想を掲げるべきである。
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