二日酔いについて(2)
二日酔い。何故次の日に起きるか?
アルコールに弱い人は、呑んですぐに具合が悪くなったり、症状が出ます。
ワタシは、当日は大丈夫なのですが、夜半から頭痛がしてきて翌朝は完全に具合が悪くなって、以後まるまる3日水も飲めない状態が続きます。
そこで、アセドアルデヒドの分解酵素の有無が云われているのですが、確かにワタシは、ホルムアルデヒドに対して強烈な反応もあります。
ですが、ワタシが作った米の酒の場合は、きちんと酔ってクラクラにはなりますが、翌日はすっきりさわやかな状態でいられますので、アセトアルデヒドの害説が成り立ちません。
ワインなどを輸入する時に、酸化防止剤を入れないと持ち込めないのが、日本のルールのようで、日本でそうした薬品の無添加酒を買うことはできないように思います。
その条件ですと、
「日本人にはアセドアルデヒド分解酵素が少ない人が多い。」と
「日本では無添加の酒が手に入らない。」が同列になり、どちらが二日酔いの因子なのか判断に苦しむことになりませんか。
少なくとも、ワタシはアルコール度18度の宮下米原酒を呑んでも快適なので、二日酔いの要因を化学物質であると疑っています。
「窒素酸化物の残留の疑いのある酒」と、「なにも無いであろう酒」を飲み比べると、前者は病的に、後者はむしろ健康に傾くようです。
「酸化防止剤が入ったと思われる酒」と、「何も入ってないと思われる酒」を飲み比べると、前者は多く飲まなければ夕方には回復する程度に具合が悪くなります。
また、窒素酸化物が残留している思われる野菜やお米、化学薬品が入っていると思われるお弁当などを食べても、お酒と併用しなければ、特段の害は感じることはありません。
この4種の実験により、窒素酸化物や酸化防止剤のような薬品をアルコールと一緒に摂取すると、体の様子が悪くなることが判ります。
逆説的に、「何も入れない、江戸時代のような作りの酒」を飲むと、夜半にはお腹が空いて、翌朝にはむしろ健康になっているワタシが居ます。
このようにして、お酒に関しては「化学物質を排除した材料や造りによることが、健康に寄与する。」という結論を導き出しました。
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