無農薬で自給自足

 今年から、無農薬農業にジャンルに、米つくりを加えます。 冬季湛水にて自然豊かな田んぼにして、ほたるの居る田んぼを創ります。   誰でもが簡単に無農薬の田んぼつくりができるよう田んぼを用意し、定期的に実習教室を計画して、自給自足の米つくりを支援します。  武石川の源流のきれいな水で米つくりをしましょう。  宮 下   和 美 

土曜日, 2月 06, 2016

病の渕から見えたもの ルネサンス

数日前に、ビニールハウスの中でガソリントラックの排気ガスをうっかり吸ってしまい、以後4日にわたって臥せるはめになりました。翌日無理して山の測量に掛かり、次の日点滴しましたが既に遅く、昨日はよろよろしながら会合に、家内に慌てて連れ戻して貰って、今朝まで。
すっかり元気になりました。
床の中、朧の中で思ったこと、今を救うのはルネサンスではないか。
ルネサンス Renaissance という語は、re( 再び) + naissance( 誕生)を意味するフランス語だそうです。
自動車の排気ガスで人が死ぬ。トラクターを運転していて人が死ぬ。バスに乗っていて人が死ぬ。お米を食べて糖尿病になる。酒を飲んで二日酔いになる。呑み過ぎると死んでしまう。農薬を飲むと人が死ぬ。
これらのことを、至極当然のことと捉えていたのはコレまで、「いや違う死なないようにできる。」これが近未来の日本が目指す姿だ。
作りだすものは同じでも、安全度が飛躍的に高い商品を生み出すことにより、より日本的な商品として、世界に評価されるだろう。
NHKの「あさがきた。」の時代はもはや維新ではない。その後の発展の過程を描いている。丁度戦後の私達が生きてきた過程とダブル。
この時は、誕生(naissance)だ。その次に来る時代を正確に捕捉しなければならない。
この前は破壊だった。同じ轍は踏んではならない。これから目指すところは、再誕生 ルネサンスではないだろうか。
ワタシは、コメの作り方を変えて無農薬の安全のコメを作る。味噌の作り方を変えてまいみそのをつくる。
発酵玄米を食べる人は、健康になる、元気になる、通じも良い、シワもなくなり肌のシミもおちる。いいコトずくめだ。
まいみそのでみそ汁を使う人も、同じ効果が味わえて、体内被爆の緩和に役立つ記事もある、家族のだんらんが戻ってきた。
同じ商品でも、目標を高い所に据えて、作り方を変えてみれば、びっくりするような新製品ができて、お客様の人生を明るい快適なモノに変えることができる。
それを以って、ルネサンスと呼ぼう。平成ルネサンスでも良い。
日本人の日本たる所以。日本人にしかできない高度の安全な商品を世界に届けることで、我々は居ながらにして、世界をうかがうことができる。
今世に報道されている「暗い話題の全て」を「それぞれ」が「解決する」決心をするだけで、出来はしないだろうか
ヒトはさておき、ワタシは始める。まずは、米ルネッサンス。みそルネッサンス。酒ルネッサンスだ。まだまだ尽きないよ。