無農薬で自給自足

 今年から、無農薬農業にジャンルに、米つくりを加えます。 冬季湛水にて自然豊かな田んぼにして、ほたるの居る田んぼを創ります。   誰でもが簡単に無農薬の田んぼつくりができるよう田んぼを用意し、定期的に実習教室を計画して、自給自足の米つくりを支援します。  武石川の源流のきれいな水で米つくりをしましょう。  宮 下   和 美 

木曜日, 1月 28, 2016

ふそうの矜持

事故の原因を、あたかもバス会社の勤務などにあげているが、下記のようなことらしい。
それによると、「運転が未熟なため、ニートラルになった。」ようだが、ミッションが壊れないように「車軸とエンジンの回転が合わないとギヤが外れてニートラルになる。」ようにプログラミングされている車は、マニュアル車ではなくシステム欠陥車で、VWの排気ガスのプログラム以上の大問題だ。
マニュアル車は、運転手がクラッチ操作とアクセルを駆使してギヤが入る状態になり得るので、テクニックで危険回避の術がある。
この車は、そうなっておらず、排気ブレーキがオフスイッチであったのだろう、フットブレーキだけでは減速できないので、ギヤを低速に入れるしか手法はない。
そうしたら、プログラムによってギヤがニュートラルになった。
もう、スべき手立てはなく、あのようになるのは必然。
コレはバグだ。
そうなった時のプログラムはこうなる。
まず「エンジン回転を上げて」「直近のギヤに自動的に入る」。同時に「排気ブレーキのスイッチが入る」アクセルを離したら「エンジンの回転が落ちる」ようになること。何の難しさもなく機械も壊れない。
その昔エレベータが落っこちた構造、チェーンが切れてディスコでシャンデリアが落ちた構造と同じだ。
エンジンの側にブレーキがあっても何もならない。車軸を減速させなければ、それでギヤがニュートラルになって増速してたら、車軸側でもブレーキが掛かるようになっていないと、安全システムとはいえない。
それが天下に誇る「ふそう」の誉れではなかったのか。
ワタシが昔、泊まりがけで学んだ京都のエンジン学校では、そうした矜持がバンバン感じられたものだったが。
更に運転手は、立木に直接ぶつかってお亡くなりになったが、乗客は昔のバスの構造なら助かったはず、新幹線はひっくり返っても、天井と床の間に挟まって死ぬ確率は低いので、そうした考えをしていれば備わっている。
窓の桟の強度によって天井が支えられるべきだが、このバスは窓が広くそうした考慮が為されておらず、電車や都市バスに比べて、ひどく弱い構造になっていたため、あの惨事を大きくした直接の原因であると思われる。
ブレーキやギヤのヨタによる転落なら、二人の犠牲で済んだはず、その他の方はバス車体の脆弱性によるのではないか。
SMAPで論評する暇があるのなら、この状態を改善スべき発言が欲しい処。
お亡くなりになられた方々や残された方には、さぞや無念であろうと思います。
ご冥福をお祈りするとともに、犠牲者に成り代わり生きられた方は、こうした無念を晴らして、再び起こらないように勉強して、技術が人々の幸せに繋がるような、残りの生き方を選択して欲しいと思います。
以下wikipediaより転写(部分)
イーエスピーは、中古の三菱ふそう・エアロクィーンI(MS8、2002年10月登録)を購入して使用して(略)
長野県警の検証の結果、バスのギアがニュートラルになっていたことと、ブレーキ部品に異常がなかったことがわかった。県警は、ニュートラルのためエンジンブレーキが効かず、減速しきれなかった可能性があるとみて調べを進めている。
事故車は6段変速のマニュアル車で、運転手が高速ギアから低速ギアに無理に変速しようとすると、エンジンが回転数が高くなりすぎることによって壊れるのを防ぐため、ニュートラルか元のギアになるようプログラミングされている。
国交省の関係者は「大型車の運転に不慣れな運転手が急に低速ギアに入れようとしてニュートラルになり、エンジンブレーキで減速できずパニックになった可能性がある」とみている。但し、事故の衝撃でギアがニュートラルに動いた可能性もあり、長野県警は慎重に調べている。以上wikipediaより転写