無農薬で自給自足

 今年から、無農薬農業にジャンルに、米つくりを加えます。 冬季湛水にて自然豊かな田んぼにして、ほたるの居る田んぼを創ります。   誰でもが簡単に無農薬の田んぼつくりができるよう田んぼを用意し、定期的に実習教室を計画して、自給自足の米つくりを支援します。  武石川の源流のきれいな水で米つくりをしましょう。  宮 下   和 美 

木曜日, 12月 24, 2015

目からうろこのイノベーション

in nova ation

シュンペーターさんは何故、若くしてこの理論に到達したのか?
ワタシは、解るまで65年の歳月を費やしました。

スケコマシの理論だったのです。このテクニックは、若いやつほど優れてるのがいて当然。

「入って、新しくする 行為の連続」って、子作りに励むことやんけ。

そこで判ったこと、「入れる」のではないことよ。
入れるだけでは、レイプ、犯罪よ。

「はいる」のです。身体全体で身も心も、すっぽり入るのです。

その心は、「自分を捨て、相手に全てを委ねて、相手のペースで」でなければ、「モテ」ないのです。
ヨーロッパでは当然のことだったのでしょう。日本人には少しわかりにくいことなのですね。ワタシが65年を要した所以です。

ation 意味深いのです。 
代表的な用語に operations があります。「オペレーションズ」とは軍事用語で、「作戦・交戦・占領」の一連の実行の複数形を指します。一番重要なのは占領と複数形があることです。

in nova ation は、ひとりでは出来ません。みんなでします。

独りでするのは masturbation と言います。
「相手の中に入って一緒に感じる」行為がイノベーションの極意なのです。

究極の ation は、子どもを作って一緒に育てる。なのです。
外人にできて邦人に難しいのは、文化なのでしょうね。

だから「新結合」って訳したんだな。いつの間にか「技術革新」なんて言葉になってしまった。

ましてや、技術革新なんて勘違いして「自社においてイノベーションを目指す」コレダメ。
これではまさに masturbation ほら、ダメでしょ。
コレでは永久に到達出来ないことを意味しています。

少し、日本がダメになっていく理由がお判り頂けたでしょうか。


異なる分子を社外に得て、その方を招聘して、なおかつその方と異なる部分を共有しつつ、創造活動を計画し、実戦して確かめ、改造して合意点を高めて、商品開発して、社会に出して改善を進めるのです。

そうして創りだされるのは、「新しい商品によって、新しい生き方を提案する」ものでなければならないのです。
新しい価値の創造ということはそういうことでしょう。
商品の為にする商品ではイノベーションの範疇ではなく、単に新しい商品に過ぎません。

「全く新しい生き方をが始まる。」ものである必要があります。
ソレには、「今の生き方に不満」を持っている異分子を探すことから始まるのでしょう。

売るべき商品は、競争から外す必要がある。
既存のルートは一切通さない。

全く新しい素材を、新しいルートで仕入れて、これまでと違った方法で創る「新しい商品」。
それは、新しい生き方を顧客に約束する。
そして、新しい方法とルートを使って、これまでとは違った顧客に、違った方法で届ける。

旧来の者に、邪魔されずに普及に入れる。最初の邪魔者は社内にいる諸君だ。

コレやらないと、今の時代、会社は潰される恐れが有る。

やはり、シュンペーターさんはエライ!

でも「売れるかどうか判らない」って、心配ない。
ドラッカーさんが7つのイノベーションで言ってる。

「売ってみろ。」そうすりゃ顧客が教えてくれる。(ここは書いてない。意読だ。)

「失敗だったら改める。予期せぬ成功だったら売ればいい。」何故だ?「顧客の答えだから。」と書いてある以上、「なんでもいいからとりあえず売ってみろ。」が正解。

7つ目に「狙ったイノベーション」とあるのを読めば、ひとつ目の解はそういうこと。
途中を選ばず最初を狙うべき。が、順序をつけたドラッカーさんの教え。

こう書いた解説書は見たことありませんが、「もしドラ」より少しは理解すすんだと思います。