「トロッコ問題」という思考実験
イギリス出身の倫理哲学者フィリパ・ルース・フットさんが、「トローリー問題」という、暴走トロッコの分岐先に5人とひとりの作業員が居る。さあ貴方はどちらにポイントを倒すかという、仮の条件をつけて正義とは?を考えさせることを提案してくれたそうです。
もう一つは、本線上に一人の男を突き落とすことで、事故は防げる。あなたは押すか?罪の意識が働いて押さない。答が多いが、最初の問題には悩まされるそうです。
ワタシもやってみようと思います。
化学肥料は勿論、農薬・除草剤・殺虫剤がふんだんに散布されたお米が市場にあふれることになります。
貴方は、どうしますか?
一回だけと言って除草剤を撒いてお米を作ることは、家族や自分に対しても”確信犯”になるのでしょうか。
条件を溶いてみましょう。
除草剤を使わなくても、自然の条件で栽培できる方法があって、外界で誰かがやっているそうだ。
それを求めに行くには、いまのみんなとの仲良しを絶縁して、独りで旅立たなくてはならず、見えるところは嵐が吹いていて、蛇やトカゲが住んでいるような森を通過せずには、外界に行かれないとしましょう。なんか、賢者の石みたいになってきましたね。
貴方が農家だった時、どうしますか?
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