スギナ(2)松のこと
スギナが最初の植物の生き残りらしい。ことは最前のブログに書きました。
恐竜が跋扈していた頃、植生は肥やしを他の動物に依存しなかったと思います。植物が先に繁殖して、後に動物が大型になってきたのだと思います。
それでも小動物は居たので、微生物などの影響で植生が決められていたのは、疑いないでしょう。
恐竜の消化の仕組みは、蛇と同じ仕組の強酸で溶かして、酸化還元して吸収する方法だったのでしょう。
体温が低く、昼間の活動の動物だったことが分かっています。その場合、恐竜の肌の色は、鳥やトカゲのようにカラフルだったと想像できます。目の識別もカラー仕様のはずです。
恐竜期の終盤において、小動物の中に穀物を主食にしていたネズミが居て、酵素を取り込むことで、消化酵素を発酵させてする酵素還元の消化に移行する種の発生が記録されています。
6500万年前にユカタン半島に、直径10kmの隕石が落ちて、その津波は300mにもなったそうで、粉塵に依って1万年は陽が地上に届かず、恐竜が絶滅した。
KT境界のあと、動物が誕生したのは穀物を食べるネズミ、消化方式は酵素が発酵して酸素を奪う、酵素還元方式。そのネズミは血液中で酵素を培養して体温を持つ動物に分類され、酵素起源動物。
その動物は、食品を胃で酵素に依って消化するのだが、誕生して最初に胃に酵素のキャリアを与える必要があるので、母親は自ら血液に似せて乳を作り、それを子に与えるタイプすなわち哺乳類が誕生したのです。
哺乳類は、捕食時におしっこをします。中には走りながら排出をしたり、汗を飛ばしたりマーキングをしたりで、そこら中に痕跡を残して活動しました。
その尿中にある酵素を取り込んで育つ、哺乳類のいる環境に依存する新しい植生が誕生して、それが広葉樹であり、蕪や菜系の現代の植生なのです。
体一細胞であるような、スギナやシダ類、松などの針葉樹は前代の植生で、自己増殖型であり、哺乳類の活動がなくても自生することができました。
道路工事の法面を作りますと、最初に種が舞ってきて生えそろうのは松であること、前回のスギナななどもその証です。
逆に哺乳類の分や尿に依存する雑菌に弱い欠点があり、昔は「さでかき」(柴刈りの方言)してすっきりさせておいたために生きていた松林も、下草が生い茂ってしまったために松枯れ病になるのも、環境が代わってしまった事によるのです。
冬になって雪が降った時に数日して山にいいくと、山中はあたり一面ケダモノの足あとだらけであることを発見できます。
踏み面は1周間もすれば、全面積に達するでしょう。すべての土地をケダモノが踏む回数は、年に10回位上になるほどだと思います。
現代の大自然での植生は哺乳類の尿すなわち、動物の運んできた酵素に依存している。と言えるでしょう。
そうした事柄から、植物を食べる動物とその尿の酵素を利用する植物と、循環して酵素が利用されている。それが輪廻転生であり大自然の仕組みになっていると、仮定していることころです。
この穀物酵素→哺乳類の身体で酵素培養→尿を振りまく→植物が育つ→動物が食べる→輪廻転生が解ると、動物と植物との区別なく、健康で生きるということの仕組みが見えてくるのです。
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