スギナの効能
スギナという植物は特殊な生態があるようです。
ご先祖は、恐竜時代の大木に由来するようで、同じ種類の木が石炭になっているようです。
現代において、何処にも生えてきて、畑で嫌われ者ののように扱われています。
面白い生態は、道路工事などで砕石や現れた小砂利を敷きつめますと、何も生えて来ないのですが、一番先に生えるのがスギナです。
ちなみに土手では、松が最初の木となって林相を形つくります。
スギナは、古生代の植物だったということは、最初に植物が繁茂して石炭になるほど栄えた。
競う者がいない環境なので、大繁殖ができたのだと思い、この種は自己完結型の生命構造をしているらしい。
これまでの観察や推考では、酵素がどこかから運ばれて転移したかのようでしたが、その後に動物が生まれたと考えると、どうやらこの種は自分で酵素を形成していたのかもしれません。(今の生態では他からの転移とも考えられます)
その片鱗が、荒れ地に最初に生える生命力を表しているのではないでしょうか。
このスギナを採取して煎じて飲むと元気になり、煎じ薬を希釈して野菜に、特に病気の気配のキューリやトマトなど順次に結実する野菜に投与すると、元気になった証拠にたちどころに花をつけて実がなり始めます。
私はこれを点滴と呼んでいますが、スギナの樹液は酸性で、とって噛んでみると酸っぱい味がします。
酸性の樹液を持った地面に生えている雑草は、夜露によって水がに運ばれ酸性水により土のミネラルをたくさん持ち上げてきます。
これに依って、煎じ薬はミネラル豊富な酵素水を飲むことになるので、漢方薬として大変効果的で「元気になる」ことが期待できる所以です。
「スギナ」を検索してみると、結構な効能がある割には、農家の嫌われものであることも判ります。
効能の方を見ると人体にも効果的で、若返りの妙薬のように思え、私は、無料で手に入る万能薬として重宝しています。
スギナの繁殖は、後に述べますが近世代の酵素由来の植生にとって、好ましくない土壌になっている証で、薬で退治するのではなく、土壌を改良しなければならないシグナルなので、そうした意味で重要な植生だと思います。
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