無農薬で自給自足

 今年から、無農薬農業にジャンルに、米つくりを加えます。 冬季湛水にて自然豊かな田んぼにして、ほたるの居る田んぼを創ります。   誰でもが簡単に無農薬の田んぼつくりができるよう田んぼを用意し、定期的に実習教室を計画して、自給自足の米つくりを支援します。  武石川の源流のきれいな水で米つくりをしましょう。  宮 下   和 美 

金曜日, 12月 04, 2015

無農薬の仕組み【酵素と輪廻転生】

無農薬の稲作を可能にする秘訣は、酵素の働きを理解することで可能となります。

植物の成長点では酵素の働きにより、炭水化物の原料を組み替えて、その時、”モノ”に”いのち”を吹き込んで生物に変えて、「芽」が伸び上がってくるのです。

この時、酵素が”いのち”を転移するとされていて、その働きをしたのを”転移酵素”(トランスフェラーゼ)と呼び、成長点では必ず介在しているのです。

酵素は、種の中身を作る時も介在し、育てる時も、種を穀物として食べた動物の体内でも活用されて、哺乳動物の血液の温度すなわち、体温の源となっていて、輪廻転生の思想の起源にも通用する、自然界の中でくり返し使われている「生命の源」でもあります。

ワタシが思うに、何種類もの酵素があって取捨選択されているのではなく、一つの酵素が環境すなわち水の過多あるいは移行の方向・水温・気温・ミネラルの種類・採用される動植物の部位・等々によって、相当の働きをしているのではないだろうか。

例えば、鳥の卵などは、殻の中にあって、外界と繋がっていないにも拘わらず温めるだけで、元は一つの細胞がひよこになって、自ら殻を破る行為までして成長を遂げてきます。これも当然幾多の酵素の働きか、ある種の酵素が変化しての働きにより、育っていたわけです。

仮定ですが、生物の成長には、ある種の酵素が介在して、その環境を整えてやることで、あるときは転移酵素・あるときは脱水縮合酵素・あるときは加水分解消化酵素などとなって、七変化の働きをしているのかもしれません。

そのように考える時、例えば万田酵素やEMの酵素を投入することが、植生の酵素濃度を高めることに通じ、ミネラルの投与や酸素の供給をふんだんにしてあげることで、その植物なり中を支えている微生物や土壌の環境を天然に戻してあげることにつながると思います。

広島や長崎が示している、味噌や発酵食品の摂取により、放射能のダメージを少なくできた例は、

天然の状態に戻すことができれば、疫病やウィルスに対する抵抗力も育まれ、本来自然界にない放射性物質なども体内から排出することもできて、健全なる成長を遂げることができるのかもしれません。

また、逆に酵素阻害剤が土中や水中に存在した時、それが水に溶ける性質のモノであった時に、それは根から水と一緒に吸収されて成長点に届き、発育を阻害すると同時に、生物の成長はひねくれたものになったりします。

酵素の働きを阻害するまでいかなくても、ミネラルの働きに似通った変な働きをしてしまうモノがあったりした時には、別な生命体を創ってしまう等のいたずらな仕事をしてしまうかもしれません。

また、ある物質が、植物の組成や動物の組成本来の物質に似通っていたり、とって代われる性質のモノだったりした時、成長は健全でなくなる恐れがあります。

今度は、そんな自然界に無いような怖い物質は、畠や田んぼ、大気中や食物の中に無いようにしておかなくてはなりません。

このところが、無農薬栽培の一番のキモだと感じているところです。

そんな意味で、酵素を生きたまま摂取することから始めて、健康を取り戻す手段として、私にできる実践実験を通じて、真理の解明を目指そうと考えていることろです。