平成ルネサンス
景気が悪いのは、課題を解決しようとせずに、産業界がサボタージュしてる現象だ。
課題なんか十分にある。
課題を解決しよう。
規制も解除に向かったので、不景気に為ったのだ。もっと規制を加えればいい。それは社会主義への道だが、資本主義への道でもある。
さて第一位の課題。
フクシマの放射能をコントロールする手立てに着手しなければならない。
国家予算に相当するお金をかけてでも、我々は決心しなければならない。
このことを、次回の参議院選挙の第一課題に上げる決意をしなければならない。
既に東電の問題ではなく、国民国家の第一位の問題であること、しっかりと認識しなければ、オリンピックどころの騒ぎではない。
第二位の課題。
東北の復興を急がねばならない。コレもヒトとして至極当たり前の、杞憂事項だ。
これも、選挙の選択肢に上げなければ、いつまで経っても神戸のような復興が見られない。
日本人として、「どうか」いう問題のように思います。
その他の課題は、問題提起ではなく、解決法を述べたほうが早いような気がしますので。
食の安全基準を高める。残留農薬基準、残留化学肥料の基準あるいは、簡易化学物質検出ツールの奨励。これらによって、当初混乱はあるが、日本人やがてフレッシュな食品を創りだすだろう。
腐敗のメカニズムを熟知すれば、防止が防腐剤ではなく、添加物や農薬などの化学物質の排除に気づくハズ。日本人は、一番安全な食を口にできる筈の民族であることに気づくべきだ。
バスのスピード制限。80km以上でないようにする。必要ないからだ。ひっくり返っても、横転して屋根が立木にぶつかっても、乗員は死なない構造に規制する。
トラクターや管理機などは、田んぼや畑の中の無人が形成できる場所では、自動運転ができるようにする。法で定めることにより需要が換気され、供給側にもインセンティブが与えられる。
農機具は、長期保証を義務つける。ほとほと、基本技術のないメーカーに騙され続けて嫌になる。
それだって、ある意味、新しいニーズだ。
スマホなどを使って、トラクターや管理機が自動制御できるような、インターフェースを整える機運が生まれると、装置メーカーとソフト開発メーカーが潤う。
自転車や自動車のように公道上では難しいけど、農機具や建設機械など、閉空間で使用に限定すれば、利用者がスマホで設定して、耕作や整地などに、大きな需要が見込まれる。
例えば、田んぼをまっ平らにするツールを得ようとすれば、ありとあらゆる方法が考えられるが、今はそうした思想で機械が造られていない。
ネットやパソコンの中やゲームでの自由度を上げたソニーのすべきことは、目論んだ自由を現実社会で実現させることで、今からでも遅くない、それに着手すべき。かれらは既に答を知っている。
障害の自由度を上げる産業を保護し育成する。
肢体の自由、歩行や走行の自由はやがて自分にもやってくる。
社会との交流の自由が得られたり、誰でもが自分が働くことで、社会の役に立って居ることが、それなりに実感できるような優しい社会の実現のため、施設の運営者にも育成と相当の責任を与える。
成人病、糖尿病など、生活習慣病については、研究と教育を為して、予防医学の研究を進めることで、病に対処する医療体制から、病に至る原因を研求して病にならない、病を治す医療体制にする。当面、相変わらず医者がその予防や治療業務をこなせるようにすれば、人々は健康を手にできかもしれない。
長くなったので、今日はこの辺で。
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