イネ種子を、2℃から5℃くらいの冷水に浸け置きます。
日本不耕起栽培普及会のマニュアル「浸種」過程です。
前出画像は、浸種5日目の種子の切断面で、玄米の胚芽と胚乳が見え、拡大部は胚芽の様子で、左側に芽のもと、右側に根のもと、を感じ取ることができます。
浸種24日目、12℃予備加熱3日目
発芽時期を整えるために、酵素活性化温度域の低温で3日据え置くことにより、全ての種子がこの温度を感知し、発芽準備を整えることができ、この後18℃に高めるのですが、一斉に成長をして発芽時期のバラ付きを整えることができます。
この時、雑菌に侵されないように、浸種水槽にエンザー(酵素群なる名)を溶けこませて、良好な環境を保ちます。
浸種28日目、催芽温度18℃に高め4日目、苗箱に播種の前日のイネ種子
芽が出ました。鳩胸(はとむね)と呼びます。
画像は、イネ種子を手術用のメスで割って、安価の電子顕微鏡のカメラを買い、パソコンに取り込んだものです。
実験と画像の提供は、息子の将範によるものです。
拡大鏡は確か300倍であったと思います。
誰でもが手軽に?できるので、お求めになって、キレの良いクラフトナイフで、怪我しないように気をつけられて、自分の画像にすることで、イネの成長の初期をかいま見ることができます。
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