無農薬で自給自足

 今年から、無農薬農業にジャンルに、米つくりを加えます。 冬季湛水にて自然豊かな田んぼにして、ほたるの居る田んぼを創ります。   誰でもが簡単に無農薬の田んぼつくりができるよう田んぼを用意し、定期的に実習教室を計画して、自給自足の米つくりを支援します。  武石川の源流のきれいな水で米つくりをしましょう。  宮 下   和 美 

土曜日, 3月 26, 2016

イネ種子断面の紹介



イネ種子を、2℃から5℃くらいの冷水に浸け置きます。
日本不耕起栽培普及会のマニュアル「浸種」過程です。
前出画像は、浸種5日目の種子の切断面で、玄米の胚芽と胚乳が見え、拡大部は胚芽の様子で、左側に芽のもと、右側に根のもと、を感じ取ることができます。



浸種24日目、12℃予備加熱3日目
発芽時期を整えるために、酵素活性化温度域の低温で3日据え置くことにより、全ての種子がこの温度を感知し、発芽準備を整えることができ、この後18℃に高めるのですが、一斉に成長をして発芽時期のバラ付きを整えることができます。
この時、雑菌に侵されないように、浸種水槽にエンザー(酵素群なる名)を溶けこませて、良好な環境を保ちます。



浸種28日目、催芽温度18℃に高め4日目、苗箱に播種の前日のイネ種子
芽が出ました。鳩胸(はとむね)と呼びます。

画像は、イネ種子を手術用のメスで割って、安価の電子顕微鏡のカメラを買い、パソコンに取り込んだものです。
実験と画像の提供は、息子の将範によるものです。

拡大鏡は確か300倍であったと思います。

誰でもが手軽に?できるので、お求めになって、キレの良いクラフトナイフで、怪我しないように気をつけられて、自分の画像にすることで、イネの成長の初期をかいま見ることができます。