無農薬で自給自足

 今年から、無農薬農業にジャンルに、米つくりを加えます。 冬季湛水にて自然豊かな田んぼにして、ほたるの居る田んぼを創ります。   誰でもが簡単に無農薬の田んぼつくりができるよう田んぼを用意し、定期的に実習教室を計画して、自給自足の米つくりを支援します。  武石川の源流のきれいな水で米つくりをしましょう。  宮 下   和 美 

水曜日, 4月 06, 2016

国民の生活を豊かにできる

経済が停滞している。

それを改善するのが、政治のもう一つの役目でもある。

国民の生活を豊かにする。

頂点を高める政策によって、底辺が崩れてしまった。
輸出に頼るということは、外国の政策に頼ることなので、政策が効かない。

国内の貧しい人々に底入れする政策が必要だ。

オカネの問題は、オカネでは解決できない。

雇用が崩れてしまっている。
正規雇用でない人材の登用は、軍隊で言えば外人部隊、それも教育されていない兵隊がたくさんいる事になると、高度な戦術が組めなくなり、人数に頼る競争になるため、非効率になる。

人数に頼る戦術とは、ランチェスター第1法則、人数対人数でヒト数の多い方に勝機がある。
お隣さんだ、どうやっても勝てない。

資本主義の経営は既に第2法則に移っている。

テクニックを持った集団の戦力は、
技術 X 人数の2乗を以って戦力となる。

つまり、人数を活かすには、ヒトの教育手段を持たないと、負けになるということ。

いま企業は、それを失っている。

政治が出来るもう一つのことは、教育である。

高校や大学の課程を見るに、実戦に使える教育をしていない。
ワタシの地元では、工業が盛んであるが、そこにある高校は、農業科と商業科。

農業後継者となる者無く、商店も閑古鳥が鳴いている。
それなのに明治の時に立ち上げた農商学校がそのまま、高校になっていて、生徒には何の未来も約束されていない。

学んでも、3年間が無駄になる教育をして、学を付けさせた気で居る、脳天気。
中学3年の14歳に進路なんて選べない。どうせ無駄な教育に3年も費やすなら、地域の大人が勝手に欲しいものに変えちゃえばいい。

政治は、勝手に変えることができる技だと思う。やってみんかい。

工作機械を動かせるようになる科、コンピュータ制御ができるようになる科、ハイクオリティーの製品を連続して作れるようになる技術を学ぶ科、最新のマーケティングを学んで新商品を売ることができる科、のように大胆に変えるだけで良い。

3年学んだら地域の産業が求めている技術をマスターして卒業する学校があれば、そこに生徒は必ずいるのですから。

生徒には未来への希望が与えられる。

企業は必要な教育を3年もタダでやった人材なら、喜んでとり生かして使うだろう。
入学して5年後には地域が変わる。いや、5年待つ必要ないかもしれない。

学校が変われば、企業も気づく、派遣社員を教育すれば勝てることに。
タダ雇ってれば第1法則の他人の社員、教育すればそれは、第2法則の我が社の人材。

「戦力= 従業員数」 対 『戦力= 技術 X (従業員数)2乗 』

とワタシは思う。

教師の人材は居る。大量に社会を卒業した団塊の世代という財産が、日本は持っている。
これが、我が国の宝だ。そいつを生かして動かそうではないか。


実はワタシは、そいつを独演でやっているが、一人芝居を見ているのは、いなかのおばさん、おじいさんたち。