無農薬で自給自足

 今年から、無農薬農業にジャンルに、米つくりを加えます。 冬季湛水にて自然豊かな田んぼにして、ほたるの居る田んぼを創ります。   誰でもが簡単に無農薬の田んぼつくりができるよう田んぼを用意し、定期的に実習教室を計画して、自給自足の米つくりを支援します。  武石川の源流のきれいな水で米つくりをしましょう。  宮 下   和 美 

木曜日, 4月 07, 2016

山極勝三郎博士の研究を活かそう


上田藩士勘定方山本政策の3男として生まれ、明治6年、10歳の時上田第一小学校入学、秀才であった。15歳にして上田中学に進み、16歳にして東大に学ぶため、上京して開業していた元藩医山極吉哉医院の養子となり、翌年卒業後東大医学部に進まれました。

日本のトップにあたる頭脳で、28の時ドイツのコッホ研究所に留学、翌年ウィルヒョウのもとで病理学を学び、癌の刺激発生説に動かされる。

大正2年50歳の時、研究助手として北大畜産科出身の市川厚一とともに、うさぎの耳にコールタールを塗る実験を始める。
イエウサギを使った理由は、モルモットが長命であると、長期での癌の作成が期待できるからで、ウサギを健康に保つために、ペットのように育てていたらしいです。

解剖学の教授であった山極は36歳で結核となってしまい、病をおしての研究、大正4年(1915年)52歳の時、市川助手の実験により、人工癌の生成に成功。

 癌できつ 意気昂然と 二歩三歩

博士の研究のキモは、癌になる原因に刺激説をとっていて、コールタールはひとつの刺激になる。
遺伝や自己増殖に比べて、自然界にない化学物質で刺激することが一番近道。

すなわち、癌にならないようにするには、体内あるいは皮膚に、自然界にない物質を付けることを避けること。

ワタシは、自然界にない化学物質である化学肥料を、畑から遠ざけることが、一番の近道であると考えています。

そうすれば、病気にならないので農薬も要らず、家畜のうんちも入れないようにすれば、構成物質の害も虫も寄ってこないので、殺虫剤も要りません。

自然のままの味を楽しもうとすれば、化学調味料や添加物と遠い食を得ることができ、健康で豊かな人生が送れるのではないかと、考えている次第です。