山極勝三郎博士の研究を活かそう
上田藩士勘定方山本政策の3男として生まれ、明治6年、10歳の時上田第一小学校入学、秀才であった。15歳にして上田中学に進み、16歳にして東大に学ぶため、上京して開業していた元藩医山極吉哉医院の養子となり、翌年卒業後東大医学部に進まれました。
日本のトップにあたる頭脳で、28の時ドイツのコッホ研究所に留学、翌年ウィルヒョウのもとで病理学を学び、癌の刺激発生説に動かされる。
大正2年50歳の時、研究助手として北大畜産科出身の市川厚一とともに、うさぎの耳にコールタールを塗る実験を始める。
イエウサギを使った理由は、モルモットが長命であると、長期での癌の作成が期待できるからで、ウサギを健康に保つために、ペットのように育てていたらしいです。
解剖学の教授であった山極は36歳で結核となってしまい、病をおしての研究、大正4年(1915年)52歳の時、市川助手の実験により、人工癌の生成に成功。
癌できつ 意気昂然と 二歩三歩
博士の研究のキモは、癌になる原因に刺激説をとっていて、コールタールはひとつの刺激になる。
遺伝や自己増殖に比べて、自然界にない化学物質で刺激することが一番近道。
すなわち、癌にならないようにするには、体内あるいは皮膚に、自然界にない物質を付けることを避けること。
ワタシは、自然界にない化学物質である化学肥料を、畑から遠ざけることが、一番の近道であると考えています。
そうすれば、病気にならないので農薬も要らず、家畜のうんちも入れないようにすれば、構成物質の害も虫も寄ってこないので、殺虫剤も要りません。
自然のままの味を楽しもうとすれば、化学調味料や添加物と遠い食を得ることができ、健康で豊かな人生が送れるのではないかと、考えている次第です。
0 Comments:
コメントを投稿
<< Home