お金と価値と目的
シアワセとは何か?
利己なのか利他なのか? お金に関すれば、利他なのではないか?
お金を払うと対物として何かが来る。その価値を持ってシアワセを手にできる。
すなわち、支払いがシアワセをもたらす。支払い=利他であるので、ヒトを幸いにするということでよかった。
利己は、何かを手放すことにより、対価としてお金を手にできる。
これがシアワセかというと、「またいつかヒトを幸いにするということで、倖せを手にした。」
そういう意味においての倖せだとすると、利他も悪くはない。
たとえ、ソレが強奪であったとしても、お金が先様に行ったことで先様が幸せに思い、己は命を買えたことになる。
ふたつ「よかった良かった」をもたらしている。更に、まだお金が残っていればソレもまた幸せ。
ひとり蓄積したお金の嵩を数えてもシアワセ感は薄い。所詮、ヒトは社会動物なので、お金の価値は「利他の大きさ」に拠る事のほうがシアワセ感が増す。
お金の蓄積の目的は、「利他の準備」ということになる。
シアワセの定義が難しいけど、お金に関してはそのように考えると、かなり新しい境地に進めるのではないだろうか。
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