ロシアの思惑と結論
北方領土の問題は、ロシア側から見ることも必要だ。
日露戦争開戦時、貧乏だった日本がロスチャイルドやシフから、高橋是清が金を借りたところに起因している。
その結果アメリカが介入して、ロシア領サハリンが日本領樺太になり、日本軍が進駐した。
遼東半島だけではないのである。
北方領土は、元々ロシア領だったのだ。
ユダヤの手先となったお金によって、いわば買った島だったのである。
ロシアはこの敗戦が引き金で、共産主義国家ソビエトになったので解決に手間取ったが、太平洋戦終戦まぎわに奪い取ったのだ。
戦国時代の「切り取り御免」そのものだが、日本固有の領土である北海道には手をかけていないことに、気づくべきである。
ソ連が再びロシアとなって、歴史を紐解きロシアが負けた要因を探れば、ロシアが負けたのは日本ではなくユダヤ資本であったことを、プーチン大統領が学んだのは当然のこと。
彼は、敵を正しく見据えている。
そして、幾度か、自分たちの真の敵が誰なのか。それを大衆に語り掛けている。
一方、我が国の頭首はどうか? イスラエルで黒のキッパをかぶり、ユダヤの神の前に跪いてる画像を、ワタシが忘れないくらいだから、ロシア外務省は承知の上なのだろう。
そして、襟に二つの象徴を掲げたまま、交渉に臨んでいるのである。
一つは国会議員バッチ、二つ目は拉致被害者のもの、政治交渉の場にはいらないのである。
そうした、後ろ盾を見せながらのテーブル。プーチン大統領の襟に、自分を飾るものはなかった。
これでは、負ける。
そして報道では、領土問題成果なしとか、色々言ってるが、すでに彼の言によって、決まりつけられてしまった。
もう、「ない。」のである。安倍首相自身の言葉によって、墓参以外はなくなってしまったのだ。
ロシア側から見れば、出かけていって、きちんと「元々ロシア領だった。」と、プーチン大統領は明言したが、それに対する反論はなく、安倍首相は「日本領では無い。」ことを認めた。
のである。
勝ち負けではない。
両首脳の会見ビデオを、再生すれば明らかなことである。
0 Comments:
コメントを投稿
<< Home