無農薬で自給自足

 今年から、無農薬農業にジャンルに、米つくりを加えます。 冬季湛水にて自然豊かな田んぼにして、ほたるの居る田んぼを創ります。   誰でもが簡単に無農薬の田んぼつくりができるよう田んぼを用意し、定期的に実習教室を計画して、自給自足の米つくりを支援します。  武石川の源流のきれいな水で米つくりをしましょう。  宮 下   和 美 

月曜日, 12月 19, 2016

山田錦を超えろ;宮下農園酒米研究会

日本酒に適した酒米つくりについて、科学的に分析して、いかなる米作りによることが良いか?

トヨタイズムでは、前行程は神様、次工程はお客様と言われています。

醸しの理論を知り、次工程の糀と蒸し米の求める最高品質の米をつくる。
米つくりの現場を知っていただき、何が求める品質なのかを教えて欲しい。また、私達が作った米を最大限活かして、世界に誇れる日本酒を醸して欲しい。

農家が醸造の理論を学び、酒造家が米つくりの現場を知り、互いが対等な立場で山田錦を超える酒米を育てていこうと考えて、宮下農園酒米研究会:鴻南塾を開きます。



1月19日(木)または28日(土)に説明会を開きますので、興味ある方は、いずれかに参加をお願いします。

 いずれも、研究の必要性と概略を理解していただくための説明会です。(内容は同じ)


以後研究会の日程

2月10日(金) 2月28日(土) 3月10日(金) 4月8日(土) 5月6日(土) 6月9日(金) 7月15日(土) 8月25日(金)


対 象 者

宮下農園にお米を納める農家、 宮下米のお酒を醸す蔵人とその関係者。

自然栽培で米を育てようとしている農家、日本不耕起栽培普及会の会員。

自然栽培での農業を目指している若者、自然米の大規模栽培を目指してる農家など。

その他、自然栽培に興味をお持ちの健康志願者及び消費者、研究者。


研究方法

「植物と動物の生命の仕組みを紐解き、病気にならない植物と動物の仕組みを学び、自ら考え実践して再現を試み真否を判断する。」 一連の過程を共有する。

「日本における稲作の歴史の再現と現在の農法との相違を学び、考えて自分の理論を打ち立て生徒から研究者へ昇華する。

最終のお客様である消費者に安全な食を届け、安心していただくためのマーケティングと経済学を学び、売る力を身に付け、新しい時代を乗り切ることのできる農業経営を学び、騙さない農業による消費者に求められる真の百姓を模索する。

何処に生きても山田錦を超える酒米を育て、世界に誇れる酒つくりを目指し、食米においても世界の飢えを救える農家になる。