無農薬で自給自足

 今年から、無農薬農業にジャンルに、米つくりを加えます。 冬季湛水にて自然豊かな田んぼにして、ほたるの居る田んぼを創ります。   誰でもが簡単に無農薬の田んぼつくりができるよう田んぼを用意し、定期的に実習教室を計画して、自給自足の米つくりを支援します。  武石川の源流のきれいな水で米つくりをしましょう。  宮 下   和 美 

日曜日, 6月 11, 2017

福岡伸一「ロハスの思考」書評

福岡伸一「ロハスの思考」書評1
 勉強しよう(1)酸化還元
人間の体は、主に炭素でできていて、もとは空気中の二酸化炭素なのだそうな。
 炭素は酸化しやすいので、酸化させないような工夫が必要。
1,皮膚でおおおう。
2,体内に酸化が盛んな生物を取り込み、そいつを酸化させて身体から酸素を奪い還元させている。(直前の文言、訂正しました)
(以下宮下理論)
 そいつが酵素だと考えています。
 消化然り、身体も然り、肺で赤血球に酸素を付与して血液で送るのも、どうやら自分のためなのではなく、酵素を活かすためらしい。
 植物もまた同じ、酸化と還元を繰り返して、複雑なしくみ、かつ簡単な理論で、出来上がっている。
 こいつがわかると、無農薬も健康も判ってくる
 福岡伸一先生、答えを教えていないが、勉強させて教えてくれる。凄い!

福岡伸一「ロハスの思考」書評2
 ワンガリ・マータイ氏(2004年ノーベル平和賞受賞者)
京都議定書は、CO2の発生を削減しようというものですが、マータイさんは木を植えることを提唱しています。
削減は難しい課題で、今も実現が困難になってしまっています。
6CO2+12H2O→光合成→C6H12O6+6H2+6O2
木を植えると、
 6個の炭酸ガスが12の水に溶けます。
光が注ぐと、
 成長の原料のブドウ糖ができ、
 新しい6個の水と、
 6つの酸素が発生します。
 このことは、炭酸ガスの規制より、木を植えることのほうが、効果が大きいことを示しています。
 砂漠に木を植えれば、CO2の削減ができることに気づくと、今反対している、アメリカや中国も、自国内の環境を整えることにも繋がり、将来に向けての投資になります。
 彼女の提案を、もう一度見直す必要があります。