無農薬で自給自足

 今年から、無農薬農業にジャンルに、米つくりを加えます。 冬季湛水にて自然豊かな田んぼにして、ほたるの居る田んぼを創ります。   誰でもが簡単に無農薬の田んぼつくりができるよう田んぼを用意し、定期的に実習教室を計画して、自給自足の米つくりを支援します。  武石川の源流のきれいな水で米つくりをしましょう。  宮 下   和 美 

木曜日, 7月 06, 2017

イノベーターの条件(ドラッカー著)

この本を買ったのは、2000年です。
最近は、本棚にある本を、再び読むようになりました。
 買った当時は、アメリカの問題を論じているので、時代が追いついていなかったのと、私が幼かった事もあって、名著だることに気づきませんでした。

 改めて読んでみると、アメリカの問題がいまの日本にそっくり当てはまり、また、高齢者が経済の中心になって、社会変革の原動力になり得るとの指摘も、他人事ではなく己の置かれている環境と一致しているだけに、深く考えながら読み進めています。

 政治に未来を託すことが、もう許されなくなっている社会と経済の問題を書いています。
 彼を読むたびに思うのは、マルクスをライバル視していることが、感じ取れます。
困難な時代の羅針盤を自任しているのです。

 でも、答えは出していませんので、読者自身が未来を読み解く心つもりを以って、もう一度深読みする必要があります。