日本酒の化学
日本酒は、お米から作ります。
糀の役目は、加水分解酵素の供給。
デンプンを加水分解させてブドウ糖を作ります。
ブドウ糖には、CH2OHなる、お酒になる基が含まれています。
葉緑素の酵素が光合成でMgを使って、CO2を炭素と酸素に分解して、炭水化物であるハースの構造式を構築したものを、今度はCO2とH2Oに加水分解して、CH2OHを残します。
これ画像の上から右側への流れ。
そこにCH3を組み付けて、アルコールを作るのが酵母の役目。
そいつが左側の流れ。
そのようにして、酒を作るのですから、もうこれは立派な化学反応。
そうなると、そこにNOxだのSOだのって、他の化学物質が混じると、これはエライことになるのです。
ワインの式、ビールの式はどうなんでしょうか。
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