北の事情と日本の事情
実際のところ、ミサイル打たれたたら、今のところ、それを防ぐ確たる技術は、存在してはいないと思われます。
空手道に先手なし。
北もまた同じこと。自分の方から打ったら、即おしまい。
南もアメリカも日本も同じ、ミサイル打ったら、みんながいっぺんにお仕舞い。
中東の国々を見習って、北のひとたちは「持つこと」「持っているらしい」ことが、話し合いの緒に当たると、考えているのでしょう。
孫子の兵法の「三十六計逃げるに如かず」があるが、「なんとしても戦を避けるべき」戦うとそれぞれに損傷が出て、昔の戦は白兵戦だったので、ランチェスターの第一法則に従い、最後まで戦うと少ない人数のほうがゼロになるまで。
すなわち、勝った方も相手の兵力と同じだけ、将兵を失うので、戦うべきだはなく、三十六通りの謀を巡らせても、戦は避けるべき。
その中には、「全軍率いて敵の前に立ちはだかり、自分のほうが優勢であることを見せつけ、吠える。」というのがあって、それでも戦になるとしたら、踵を返して「逃げるのに勝る兵法はない。」上手く逃げおおせれば、兵の損傷はなく、以前の兵力を温存して、また、改めて謀を巡らせることにより、何時か勝つことができる。
「戦ったら終わり。」をよく知っているのだろう。
話し合いのテーブルに着けるシーンが、大陸弾道弾と核のセットの保持もしくは、「持っているらしい。」ことを知っているのだ。
日本政府も、そのことはよくご存知で、さもなければ態々、イチバン近くて攻撃しやすい場所の川内原発など、許可もしないだろうし稼働もさせないはず。
十分承知の上で、「口先だけの北の脅威」を煽っているのだろう。何故だ。
軍拡が「儲かる」からだろう。
カケやモリを見ていれば、そうした動機より他に、態々問題を起こす理由がわかりません。
「仲間に儲けさせておけば、辞めてからリターンも、仲間なら期待できる。」
動機は気に入らないけど、ワタクシ側がそうした理由なら、まだ、公側では期待もできようが、友達やいとこの企てを、毎日のように会ったり遊んでいて「知らなかった」間抜けに、日本の舵取りを任せておくわけには、いかないだろう。
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