無農薬で自給自足

 今年から、無農薬農業にジャンルに、米つくりを加えます。 冬季湛水にて自然豊かな田んぼにして、ほたるの居る田んぼを創ります。   誰でもが簡単に無農薬の田んぼつくりができるよう田んぼを用意し、定期的に実習教室を計画して、自給自足の米つくりを支援します。  武石川の源流のきれいな水で米つくりをしましょう。  宮 下   和 美 

土曜日, 1月 31, 2015

いのちの値段

昨今、いのちの価格が釣り上げられているようだが、ワタシは、3000円であると思っている。
ワタシが販売している玄米1キロ1000円、まいみそのが同じく1キロ2000円、合計3000円なのである。
昨日、トライエッグの新年会の折、「宮下さんなぜ味噌売ってるの?」と聞かれて、改めて語っておくべきと気が付いた。

新製品を売るとき、否定的な言葉を加えると、どんなに努力しても売れないルールがある。
農薬の害、化学肥料の害、酵素阻害剤の害。これらを語ると、他者の欠点をいうことになり、これは否定形なので、当社の商品を宣伝あるいは売る場合に、語ることはビジネスシーンとしてタブーであることなので、ワタシはそれを語らないことにしました。

自然栽培の玄米を食べて、それで作ったまいみそのを食べていれば、自然に元気になりますので、「困っているから買ってくれ。」と押し売りすることは、結果としてお客様に得を売ることになるので、いつかわかってもらえる時が来る。

まいみそのは、食べると美味しくてやめられないので、2000円でその効能ができ、やがて自然栽培の玄米にも興味を持ってもらえるだろう。

この2つを食べていれば、元気になっていのちの得になる。そんな訳でいのちの値段は、たったの3000円。