いのちの値段
昨今、いのちの価格が釣り上げられているようだが、ワタシは、3000円であると思っている。
ワタシが販売している玄米1キロ1000円、まいみそのが同じく1キロ2000円、合計3000円なのである。
昨日、トライエッグの新年会の折、「宮下さんなぜ味噌売ってるの?」と聞かれて、改めて語っておくべきと気が付いた。
新製品を売るとき、否定的な言葉を加えると、どんなに努力しても売れないルールがある。
農薬の害、化学肥料の害、酵素阻害剤の害。これらを語ると、他者の欠点をいうことになり、これは否定形なので、当社の商品を宣伝あるいは売る場合に、語ることはビジネスシーンとしてタブーであることなので、ワタシはそれを語らないことにしました。
自然栽培の玄米を食べて、それで作ったまいみそのを食べていれば、自然に元気になりますので、「困っているから買ってくれ。」と押し売りすることは、結果としてお客様に得を売ることになるので、いつかわかってもらえる時が来る。
まいみそのは、食べると美味しくてやめられないので、2000円でその効能ができ、やがて自然栽培の玄米にも興味を持ってもらえるだろう。
この2つを食べていれば、元気になっていのちの得になる。そんな訳でいのちの値段は、たったの3000円。
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