どのようにして社会を変えるか!
社会を変えることができるか?
ワタシはこれまでの55歳までの人生を、このテーマで語り尽くしてきました。
その結果、ズバリ!できない。 ワタシには出来なかった。語っているだけでは何も変わりません。
だが、自分は変えられることに気づき、それ以後の人生を、おのれを変えることをして生きてきました。
苦節10年、その間の人生は
① 無関心・無視
② 嘲り・冷笑 「宮下のバカ、百姓やってるってよ。」 「いい商売やめてかぁ」
そんなことが暫く続き、自己流のがむしゃら農から、不耕起稲作栽培に目が向いた頃
③ 批判・非難 「ダメだよー」 「できっこない」 そして
④ 抑圧・攻撃 「やめろ」 「金かさねえ」 役所が難しかった。「身の丈の経営をされたら」
捨てる神ありゃ拾う神あり。
国民生活金融公庫が、大規模稲作自然農業に道を開いてくれたのです。
⑤ 尊敬
これに変わる日も近いのを、実感しています。
さて、今日はそのテーマ。
狭い地域は変えることができます。
まず自分が変わり、その狭い地域を経済特区すなわち、自分の経済区域に繰り込めれば、その地域は変わったことになります。
ワタシは、最初10アール300坪からはじめて、1ヘクタール3000坪に。
やがて東京ドーム一個分になった頃、地域がワタシを認めてくれて、水利管理も自分の希望が通るようになりました。
今は、2個分を耕し、もう2個分を開墾するべく借り受けることができています。
荒廃農地といえども、その昔ご先祖が荒れ野を開墾した苦労に比べれば、屁でもありません。
少なくともワタシが稼いで、地主様たちに年貢をお支払いすることが出来ます。
すこしずつですが、ワタシから、地域という範囲まで変化を予感する所まで来ました。
だいそれたことは出来ないけれど、10年も経てば景色も変わります。
少なくとも、我が家の周り200mの範囲は、山林から原野と畑に。
前後1キロの2kmの田んぼに荒廃地はありません。皆さんの散歩道も安心快適に変わりました。
とんぼやカエルは戻ってきました。いまホタルを待っています。
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