無農薬で自給自足

 今年から、無農薬農業にジャンルに、米つくりを加えます。 冬季湛水にて自然豊かな田んぼにして、ほたるの居る田んぼを創ります。   誰でもが簡単に無農薬の田んぼつくりができるよう田んぼを用意し、定期的に実習教室を計画して、自給自足の米つくりを支援します。  武石川の源流のきれいな水で米つくりをしましょう。  宮 下   和 美 

土曜日, 2月 07, 2015

一番小さな生命体

予習:
目からうろこの栽培工学研究会 一番小さな生命体

およそ地球上いおいて、生命はいっときも休むことなく、活動を続けている。
私達のからだも、路傍の草も、常に新しい生物(生命ではなく)を創りだして、成長をしている不思議です。

小さな草の芽の先端において、葉の中では太陽が顔を出すと、ブドウ糖が生成され、先端ではそれがセルロースに変わると同時に、生命が転移されてセルロースであるが芽という生き物となる

ブドウ糖は、C6H12O6 これが、脱水縮合酵素と転移酵素の働きで、(C6H10O5)n なる化学式で表されるが、セルロースという物質ではなく、葉という生きた植物になるのです。

光合成とは、6CO2+12H2O→青い光と赤い光→C6H12O6+6H2O+6O2の化学変化を緑の葉の中で行っている。

水に溶けた炭酸ガスが、葉緑素の酵素の働きににより、光の熱エネルギー(赤)と化学変化のエネルギー(青)を得て、ブドウ糖を作り出し、同時に元の半分の水と酸素をつくり出す。

光の3色素、赤と青のエネルギーは全て使われて吸収されてしまい、残りの緑だけが使われないので、吸収されず反射して見えるので、葉の色は緑の不思議。このことは、窒素肥料のところでまた出てきますので、覚えておいてください。

ブドウ糖は、新しく作られたきれいな水に溶けて、各要素のところに運ばれます。酸素もまた水に溶けて一緒に運ばれていきます。

葉の先端で、ブドウ糖が葉すなわち繊維質セルロースに変わるときに、脱水縮合酵素の働きでそれをしていおる。両者の式をよく見ると、Hが2、Oいっこが足りなくなっている。

つまり水が絞り出されて、脱水。 ブドウ糖は単体だが、セルロースはベンゼン環(亀の甲)が繋がった状態になる。だから、脱水縮合酵素が働いた。ということで脱水縮合ase。

この説明だけでは物質が変化したに過ぎない。葉は生き物であるので、生命を持った物になったので、生命と言う官能基が転移されたはずなので、転移酵素が寄与している。カタカナでトランスフェラーゼ:転移酵素aseのなせる技。

この、「先端で何かが行われている」。 これをアーゼ、ラテン語で ase 「した」ということ表す語をつけて、この見えない物と言うか触媒を酵素と名付けたのです。

何かが行われた結果を見て、「何かした」 で、ase それが酵素。

そのもの、だんだん大きさが判ってきて、転移酵素のおおきさは、30から40Å(オングストローム)1億分の40mなのだそうです。
電子顕微鏡で見られるのはウィルスまで、これが2000Å位なので、まだ見たものが居ないので、あったはず、仕事したので。としてase。

ラテン語のテーゼ these 何をすべきか! 懐かしい響だ。

似ているというより、同じ意味なのです。予習のはずが、難しくなっちゃったけど、これを5時間掛けて解説するので、ご理解いただけるかもしれない?ですね。乞うご期待。