本日ついに、須波ヶ岡・科野國須波の神の社での、夏至の朝の烏帽子からの日昇を捉えました。
2017年8月25日日昇位置
烏帽子岳頂上との狭角15度11分
高度5度24分 日昇時5時43分30秒
日昇時間計算サイトに於ける、2017/8/25の計算値
北緯36.3833 東経136.2511 標高465m
日昇時 5時44分 計算方位 80.43度
2017/6/21夏至における日昇計算
烏帽子岳測量高度6度45分
日昇時5時11分 計算方位 65.6766度
計算偏差 14.7534度
烏帽子岳と須波ヶ岡の水平距離13400m
偏差距離13400mxtan147534=3528m
烏帽子岳頂上と日昇位置の実測狭角15度11分00秒
狭角距離13400mxtan15.1833=3636m
計算における夏至の日昇位置
烏帽子岳の日昇位置にトランシッドをあわせて、180度の方角を見ると、須波ヶ岡の石段の方角が、ピタリと一致しました。
拠って、この神社あるいはお社の向いていた方角は、烏帽子岳を正確に指していて、夏至の日昇を特別な方角として崇める民であった証となります。
画像でわかるように烏帽子岳の形は、モンゴル軍の兜の形、すなわち突厥(かぶとのモンゴル呼び)そのもので、出身地のウチュケン山と全く同じ形をしているのです。
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