無農薬で自給自足

 今年から、無農薬農業にジャンルに、米つくりを加えます。 冬季湛水にて自然豊かな田んぼにして、ほたるの居る田んぼを創ります。   誰でもが簡単に無農薬の田んぼつくりができるよう田んぼを用意し、定期的に実習教室を計画して、自給自足の米つくりを支援します。  武石川の源流のきれいな水で米つくりをしましょう。  宮 下   和 美 

金曜日, 8月 16, 2019

消費者よ団結せよ

みなさまは、本質的な部分で、間違いを犯しています。
 農協や農民を非難して、わたしの投稿に「いいね」押したからって、何も変わりません。
 安全の食料は、永久に市場には出てきませんので、買って食べている以上、がんで死ぬ確率はほぼ100%となるでしょう。 殺人者に命あずけて、どうするの。 
 まあ、人はいずれ死ぬのだからと、諦める手もありますが、生き延びる努力もしないで、他人を責めても詮無いことです。
 また、政府がするべきとか、社会保障などに頼ろうとする他力本願の方策は、消費税が企業減税やら輸入戻し税などにより、企業に富を集中させた政府のやり方を見れば、安全な食料を政府が主導するとすれば、その配給先はお金持ち優先になり、国民はむしろ危険な食料を受け取る様になるだけ、戦う意味すらありませんね。
 そうして、日本人が韓国などとギシギシやっている間に、世界の安全の食料は中国に買い占められて、残っているのはアメリカ産の安かろう悪かろうの食料と、わが農協提供の安全を明示しない食料だけになるのです。
 自ら団結して、地方に耕す農地を求め、借りるなり買うなりして、消費者自らがリーダーになる、会費制の集まりを組み上げて、会員自らが耕すことをしない限り、安全の食料は手に入らないのです。
 農家に任せることができるのは、時間で雇った耕す技術だけ、委任すれば必ず化学肥料や農薬を入れるでしょう。
 人事と経理と種の手配を、会員が手にして、作業できる会員は作業を、時間がなくお金のある会員は、雇の費用を負担して、自律した自給自足を目指すより他ありません。
 会費制の利点は、日本の税制では会に課税することはできませんので、消費税もなければ、会はめんどうな税の申告すら必要ないので、自ら働いて得る農産品は、タックスフリーとなるのです。
 消費増税どころか消費税ゼロ、所得税ゼロ利益が出たら内部留保して、好きな時に使える、いわば敵討ちだ。
 ただし、会から報酬を得た者は、個人として納税義務がありますので、そこはいち国民として粛々と申告納税するのみです。
 山村には、たくさんの農地と住まいが余っていて、まだどんどん空き家・空き農地が増えていきますので、仲間を募り会費制を以って自給自足を目指す、いまがチャンスなのです。
 ただし、自然科学の学習は必要です。
学而「学んでときにこれを習う」2000年前の中国農村が手本です。