プール育苗したいた苗の根に水稲性の新根が出てきました。
当家の地域では、稲の苗のことを「な」を小さく短く発音して「ね」と言い、昔、苗が足りなくなって困ったときに、「ねはねかね」とか言って近所を走り回ったもので、「ねはねわね」などと応えたようです。よく親父が言って笑わせてくれました。
「苗と掛けて根と解く」そのこころは、やはり根が重要。と言うところでしょうか。
苗八作とも言われていて、稲は発芽さえさせておけば、もう後は自分で、どんなにか育っていくように思います。
農家ができることは、育つ環境を整えて、後々の為に強くなるように、少し補強してやることなのかな、と感じていところです。