無農薬で自給自足

 今年から、無農薬農業にジャンルに、米つくりを加えます。 冬季湛水にて自然豊かな田んぼにして、ほたるの居る田んぼを創ります。   誰でもが簡単に無農薬の田んぼつくりができるよう田んぼを用意し、定期的に実習教室を計画して、自給自足の米つくりを支援します。  武石川の源流のきれいな水で米つくりをしましょう。  宮 下   和 美 

土曜日, 5月 31, 2008

宮下牧場?舌草大作戦


 下草ならぬ、「舌草大作戦」と銘打って、羊を飼って、荒れた畑にくさを退治して貰って、あわよくば、もとの畑の姿に戻そうかと。目論見して、羊を導入することになりました。

 ついでに、鹿やいのししの獣害も防げればと、一石二鳥を狙っています。

  羊の小屋は、前の耕作者が植えたままになっていた、イチイの木を利用して、蔦と茅などで自然の風情を活かして、作ってみました。
 素人の茅葺きなので、雨が漏り、古屋の漏りとなってしまい、これではお客さまを迎えられないので、頭にトタンを被せる、カッパを着ての応急処置を施したところです。
 たいへんだったけど、ばかばかしくて、面白い作業でした。
この仕事で、ヒントを貰い、休憩所の屋根も、トタン被せ茅葺きにすることにしました。こちらは何時になるのか皆目見当も付きませんが、早くできると良いなと思います。

日曜日, 5月 25, 2008

イチゴが少し色づいてきました

 イチゴが少し色づいてきました。真っ赤になってジャムにできるのは、6月の2週目くらいからです。
 ハクビシン(狸とアナグマの中間種)がめざとく、早速やられましたので、しっかりと防御をと、周りに防除ネットで天井を鳥除けネットですっかり覆いました。

 イチゴの株は大きくなって、次づぎと花を付けていますので、楽しみです。
ここ半月程、リンゴの適地、ブドウの適地の話題から始まって、おいしさのキーワードはミネラルであることが判ってきました。
 偶然ですが、前後してミネラルの証明の本の紹介やら、自然界のミネラルそのものを供給できる素材やらの紹介を受け、我が家ではちょっとした異変が起きています。

 今年は元気の素、ミネラルを研究していく予定です。

木曜日, 5月 22, 2008

開墾

 画像は、耕作が進んでいる畑に見えます。
しかし実際は、ほんの数日前は、イチイの大きな木が所々に残って、切り倒された独狐が残る、荒れた土地だったのです。
 チェンソーでイチイの枝を払い、バックホーで畑の隅に植え替えまして、イノシシ避けの柵の支柱にします。独狐を抜いて、窪地に軽ダンプ10台ほど土を運んで、均しまして、そこをトラクターで数回起こしました。

 約3畝の畑ができました。隣のブルーベリー畑と合わせて、8畝程の良い畑ができましたので、時々トラクターでかき回して馴染ませておいて、秋になったらブルーベリーを植だそうと思います。

 農業と言うより、農業土木でした。でもトラクターの様子も少し判ってきましたよ。何でも慣れというか勉強ですね。

 稲苗、落ち着く

 少し前に植えた餅米(カグラモチ)の苗の様子をよく見ると、深水の方が着根が良さそうです。
 ですが、植えた直後に深水にすると、浮き苗が増えてしまいますので、当晩は水位を低くしておき、今朝になって少し注水しました。
 で、これが苗が落ち着いた田んぼで、あまり上手に植わっていなかったのですが、結構、根が着いて安心できる状態になりました。
 昨今、世界的な食糧不足が取り沙汰されている中、米だけでも自給自足できるようにしておくと安心ですので、苦労が報われます。

水曜日, 5月 21, 2008

田植えしました。

本日、急に思い立って田植えをしました。
 田植機の操作は、3年目なのですがなかなか上手く植えることが難しいのです。でも、なんとか、畝は昨年に比べて、それほど”うねらずに”植えることができました。
 不陸(ふろく)になっているところでは、苦労しましたが、なんとか1枚の田を植えたところでエンジンが不調になり、キャブを分解して組み込んでも掛からず。
 タンクから順にパイプのつまりを確認したところ、コックの前でしっかり詰まっていて、それを直して次の田に移動。
 水が多くて、浮き苗になってしまい、いろいろ調整したら、突然にうまく植わるようになりました。
 悲しいことに、あっという間に終了。
 最後の10列程が素晴らしく良く植わって、、。
結局、機会は素晴らしく良くできていることが判りました。単にオペが悪かったのです。
 来年は、これに懲りて、よく整備して、良く考えて調整して、綺麗に植えることにします。
 浮き苗を直すのに、植えるのと同じ位の時間を掛けて、、。
 毎度のことですが、、。早く作業に慣れてそういうことがないようにしたいものです。
 田植機さんお疲れさまでしたと、きれいに洗ってあげました。

火曜日, 5月 20, 2008

無農薬は土作りから

 無農薬で野菜を栽培するには、高栄養の土地にしないこと、緩効性の木くずのような物からできた堆肥を入れることだと思います。
 継ぎに雑菌を持ち込まないこと、それは家畜の糞に付いてくるような気がしますので、ふん肥やしの類は畑に導入しないこと。だと思います。

 写真は、栽培きのこの廃床屑と、粉砕した稲藁をブレンドして積んでおく、新考案の堆肥です。雨にあたり、日に照らされてじっくり良い肥やしに育って下さい。

日曜日, 5月 18, 2008

少し田植え始めてみました

今年のお米は、コシヒカリとカグラモチを植えます。
カグラモチが育ってきたので、朝の内に植えてみました。
余り巧く行かなかったので、餅米のカグラモチ4枚植えてお休みにしました。もう数日様子を見て植えることにします。

  昨日、俊雄兄いの畑のブルーベリーを植え替えして、午後、時間が空いたので、植え継ぎをして、北側の耕作放棄地を開墾しました。 (この畑の奥)
 
 農業と言うより、農業土木が好きなおじさんでした。
写真は、植え継ぎしたブルーベリーです。

土曜日, 5月 10, 2008

雨の中,植え代を掻く

 朝から雨に煙る田園、厚着をしてカッパを着ていても寒い。
来週に田植えを控えて、最後の代掻きをしました。米どころの良田なら1回で済むところを、縦横斜めと2度以上廻って、漏れの無いよう丁寧に掻きました。
 それにしても、只乗っていれば良いだけなので、簡単になったものです。農業が楽にできる工夫はしていかないと、、。

 それが終わって、ブルーベリーの畑に居たら、尾長(名前をよく知らない)雀が花芽を食べているのを発見。明日にはネットを掛けなくては。

 昼までトラクターに乗って、お世話になったので良く洗って、納車しました。
お疲れさま。ありがとうございました。

木曜日, 5月 08, 2008

手前味噌

 露地いちごに2番花が咲きました。この花が実って最初になるいちごとなります。
一ヶ月後に、待望のいちごジャムができるのです。今年のジャムは、、。乞うご期待です。
 午前中に、味噌仕込みをしました。まだ糀を出して貰っての素人味噌ですが、材料の配分もしっかり理解できましたので、いつか糀が出せるようになった時には、必ずやびっくりするような味噌を創ろうと心に秘めての清作でした。
 出来はバッチリ、手前味噌です。

水曜日, 5月 07, 2008

休みあけ

水田2回目の代掻きのついでに仕上げもやってみました。植え代のような仕上げになり悦に入っています。

 連休には、たくさんの皆様にお出かけいただきありがとうございました。
また、上田城の観光会館、女神湖の長門牧場、青山のRinにて、ジャムのお買い上げいただいた皆様もありがとうございました。

 農作業も、ジャム作りもだいぶ間に合いましたので、明日は、味噌仕込みをする予定です。

金曜日, 5月 02, 2008

ルバーブのジャムを作る

 ルバーブはシベリヤ原産なので、寒さに強いのでしょうね。4月半ばに芽を出したと思ったら、ぐんぐん伸びてもうすっかり一人前の大きな株になっています。  お客さまにご注文を頂いたのを契機に、ジャムを作ってみました。
 畑で摘んでみて判ったのですが、今年は葉柄(ようへい)が赤いものが増えてきましたので、それでジャムを作ることにしました。


 できましたのは、これ赤いルバーブジャムです。
味もしっかりしていて、結構いけますね。
今年のシリーズは、赤いルバーブと蒼いルバーブを組み立てていこうと思っています。
 美ヶ原ベリー園のジャムの特徴は、色が濃いことです。摘みたてを使い、食材がふんだんにあるので、良いところだけを選んでできるので、「赤い」と言ったら赤いところだけ使うと、こんな色のジャムになりました。
 きょうは、トラクターのロータリーが見つかって、それを取り付けて貰っていたのを頂いてきました。早速使ってみたのですが、中古はお世辞にも具合がよいとは言えませんでした。なんとか専用機になるよう工夫して利用していこうと思います。