無農薬で自給自足

 今年から、無農薬農業にジャンルに、米つくりを加えます。 冬季湛水にて自然豊かな田んぼにして、ほたるの居る田んぼを創ります。   誰でもが簡単に無農薬の田んぼつくりができるよう田んぼを用意し、定期的に実習教室を計画して、自給自足の米つくりを支援します。  武石川の源流のきれいな水で米つくりをしましょう。  宮 下   和 美 

月曜日, 7月 23, 2012

稲田分けつの様子


 稲がようやく成果が出てきました。
左が分けつの様子、右が田んぼの様子です。

標高850m位(870mでした)の高地、コシヒカリの収穫経験がない地域、少し低地で昔試したが、全く穂がでなかったそうです。

この調子だと、昨年標高810m位の処で作った稲より元気に育っているので、多分稔りの秋を迎えることができそうです。

不耕起普及会の農法の素晴らしさを実感しております。

土曜日, 7月 21, 2012

小麦のはじめての収穫

麦を刈りました。
右と奥は、いちごの後に10月に播いたシラネコムギ、手前左は、開墾地に11月に播いたら、12月の第1週に発芽していた同種。

後者は草の中でけなげにも育っていて、1昨日周りをビーバーにて刈り、草も同時に刈り取ったもので、いったいおいしいか?駄目なのか、期待半分。

午前中にバインダーの調子も悪く、少し時間が掛かって、ガソリンを少しはらってからうまく動いたと思ったら、午後から突然のスコール。

カッパ着て雨の中、おかげでハウスの中で乾かすようにと、画像の結果。
でも、禾(芒)がかゆくなくて助かりました。

日曜日, 7月 15, 2012

高地の田んぼの様子

 稲が分けつをしてきました。
 不耕起普及会の教えのとおり、抑制栽培して育った稲は、間隔が広いのでその間隔一杯に分けつして育つのだそうです。
 これまで、みのる産業のポット式でも同じようになりました。改めて考えるに、ポット式も同じ抑制栽培だったのですが、良く理解できていないまま育てていたので、周りの目を気にして、早く植えすぎていたことに気づきました。
 この圃場はポット式です。今年も少し早く植えてしまったのですが、標高の高い処にも拘わらず、田んぼで冷やしてローラーをかけて、じっくり育てたお陰で、元気になって大きな株になってきています。

 画像は、7月12日の撮影ですが、きょうは又いちだんと茂ってきたように思えます。
 この圃場は、標高が高く、コシヒカリは収穫した方が居ないそうで、ご近所の先輩に「今年はお立ちだな」と、収穫ゼロを宣言されましたが、秋が楽しみになってきました。

土曜日, 7月 07, 2012

大豆を作付しています。

大豆の苗を植えています。
約6反ほどの圃場に、味噌用の大豆を無農薬にて作付けしました。
きょう時点で、ほぼ半分3反ほど植え付けができました。

岩澤信夫先生の遺言を実行するべく、自給自足のひとつのテーマとして、みんなでつくる手前味噌への挑戦です。
もう連続して数日、朝6時から田んぼで、このがっていると、さすがに腰が痛いです。

金曜日, 7月 06, 2012

たんぼの除草


ちょっと目を離したすきに田んぼの草がえらいことになってしまいました。
放っておこうと思いましたが、世間体もあって除草を検討しました。

親切な人が居て、からだに影響のない除草剤があるから使うと良いよと、教えてくれました。

なるほど、ホームぺージを読むと、人体には害が報告されていないと書いてある。
で、その薬品の化学式を見てびっくり、私の過敏症の元になっている、アセトアルデヒドやホルムアルデヒドに含まれているメチル基の数が、びっしり。

そんな薬使おうものなら、田んぼの真ん中で倒れでもしたら、「農薬播いて死んだだと」と笑い者になってしまう。

これはいかんと、機械式の検索したら、カルガモンなる新兵器があるではないか。
早速購入して使ってみた。

問題はあるけれど、手で抜くよりはらくちん。「充分気休めにはなる。」と言う訳で、もう4日になるけれど、毎日田んぼに入って、この姿。

足すっかり、疲労困憊。

火曜日, 7月 03, 2012

麦秋と豆まき

 大豆の苗です。
鳩に豆を食べられないように、苗を育てて葉を出してから植えるようにすると、小さい内は水やりができるので、育ちも良く、手は掛かりますが効果的だと思います。
初めて播いた小麦が麦秋を迎えました。
今年は空梅雨なので、麦の乾燥にはとても有り難いです。

異常気象が悪さをして困りますが、今年は苺も豊作、麦もこの調子だと収穫できそうで、素人のほったらかし農法には有り難いお天気です。

この小麦畑の周りの雑草を見て驚きました。
画像でもお判りだと思いますが、麦以外は育ちが悪く、スギナに至っては枯れてしまいました。まるで、除草剤でも播いたかと思うほどです。

麦は麦芽発酵に使うように酵素の植物、スギナはこれと違った古生菌の生物、面白い現象が考察の興味を引いています。