無農薬で自給自足

 今年から、無農薬農業にジャンルに、米つくりを加えます。 冬季湛水にて自然豊かな田んぼにして、ほたるの居る田んぼを創ります。   誰でもが簡単に無農薬の田んぼつくりができるよう田んぼを用意し、定期的に実習教室を計画して、自給自足の米つくりを支援します。  武石川の源流のきれいな水で米つくりをしましょう。  宮 下   和 美 

水曜日, 3月 31, 2010

初めてのお茶

 冷蔵庫の試験のため、友人達がきてくれて、はじめてのお茶をしました。
臼は、ご覧のような大きさの物となっています。

火曜日, 3月 30, 2010

三宝柑マーマレードがおいしい

 予想外の寒さに助けられて、三宝柑マーマレードつくりに精出しています。
三宝柑は、暑さに弱いので、工房には暖房なしで作業に掛かります。
流石にきのうの寒さはこたえました。手がかじかんで、覚えがなくなるようになると、湯にあてて洗い、暖を戻しながら、皮の千切り、身の取り出しと種の除去等の下処理をします。

 それぞれを計量し、設計数値の素材を整えて、ジャムの煮込みに移ります。
昨年の今頃、善光寺御開帳の折り、森のあんずジャムつくりの極意を質問されて、納得がいった技術があり、その工程を加えることで、一段とおいしいマーマレードになりました。

 これまでは、なじみの薄いマーマレードでしたので、それぞれ作風にばらつきがあったのですが、そのお方のおかげで、安定したジャムつくりができるようになりました。

 出掛けることに光明があるありがたい出来事でした。感謝感謝です。

月曜日, 3月 29, 2010

体感温度が寒すぎ

 真冬より寒く感じましたね。
田んぼの雪は溶けて、足元はぐちゃぐちゃしていて、空からは雪が舞ってくる。

 ひたすら雪が吹雪いていた真冬より寒いような気がしました。

 建てかけにしておいた、ビニールハウスが風で倒れないよう、吹き荒む雪の中、パイプの固定作業をしたのです。
 数本留めると、手が”かじかんで”、あわてて家に戻りストーブで暖め、再び作業に戻ります。

 この寒さ明日が山になって、また春がやってきます。そうしたら、苗代の準備、いよいよ忙しくなります。

日曜日, 3月 28, 2010

農作業の開始と降雪


少し寒い日が続きます。
お陰で田んぼが少し凍みて、車両が入れるようになりましたので、畔の嵩上げ用の土を運びました。
 上の画像はその土を取って、羊小屋への通路が広くなった景色です。
 田んぼに苗代用のパイプハウスを建てかけました。
夕刻になって白い物がちらほらして、一面の雪景色となってしまいました。
 また冬に逆戻りです。

土曜日, 3月 27, 2010

懐かしく嬉しいデコレーション




 昨日からの氷雨によって、山はガラス越しのやわらかな景色に包まれていました。
朝日を浴びた樹氷をお楽しみあれ。
 おやおや、こちらはまた”懐かしい” 大八車は樫の木での組子仕上げの逸品、臼は5升でも搗けるかというばかりの大物です。
 丸子町の製糸工場ででも使っていた代物なのでしょうか。大きさは、実際にご覧になって、実感してください。
 嬉しい、デコレーションが揃いました。もう少し調えてみたいと思います。
 ニスで汚染されていた、ドアと枠を外したので、空気がきれいになって、からだの調子が良くなりました。
 先日までは、この店舗の作業は元より、隣の工房でのジャム加工時にも、頭が重くて困っていたのですが、外してからは快適です。
 気を付けなければいけませんね。これからは自然塗料を塗るようにしましょう。

木曜日, 3月 25, 2010

床完成して、玄関ドアを外す。



 昨日は一日雨だったので、屋内作業をと、石畳の床のセメント目詰めをしました。

 それは順調にいきまして、夕刻には終了し、セメンが固まらないうちに、表面をスポンジで拭き取る作業と思いましたが、湿度が高いので固まりが遅く、半分洗ってあとが翌日、と言うわけにも行かず、午前4時起きにて、仕上げました。
 寒いのにも拘わらず、作業を強行しました。

 ここで問題が発生、これは前から感じていたのですが、玄関ドアの意匠を考え、窓内の細工は濃淡2色の色塗り、外枠は更に濃いめに塗り分けて格好良くしようと、環境を考え水性ニスを塗りました。

 内塗りに「つや消し」という表示のニスを塗るべく溶いた時、やな予感がしました。

それが的中し、それ以後の作業に掛かると、あたまに鈍い痛みが感じ、優れない気分に襲われました。

 水性なのに油性の成分が含まれていて、いつまでもそれが残るので、今日も気分が優れません。

 こんな、身体に悪い物を、晒して置くわけには行かないので、扉と枠は外しました。
画像に写っているのは、最後の勇姿で、今は、自宅の西の軒下に横たわっています。

 また、新しい扉を工作することになります。やれやれであります。

イチゴの春




 苺の冬覆いをはずしました。
彼岸過ぎると、寒さも緩んで暖かさがやってきますので、冬囲いは要らなくなります。
 そのつもりで、1昨日外したのですが、今日は寒の戻りで、午前中は氷雨で、地上以外は凍結してしまい、午後には雪になって、一面モノトーンの世界に様変わり、田園風景は昔の白黒写真を眺めているようでした。
 ワラの下で、芽はすくすくと育っていて、新芽がかなり伸び始めていましたので、覆いを外したことは正解でしたが、またこんな寒さがやってくるのは、ちょっと誤算でした。
 まあ、いちごの苗は元々寒生なので、寒さには強いので、むしろ、刺激になるような気もします。 

水曜日, 3月 24, 2010

試して、わさび

 試みに、わさびを植えてみました。
川原の田んぼは、湧き水を利用していましたが、段上の水路を改修して、U字溝にしてから水が枯れて、田んぼが出来ないでいました。
 最近、それが壊れはじめたのか、徐々に水量が増えてきています。
 田んぼの上流には、わさび畑があって昔はみごとでした。今でも遺構でところどころにわさびが植えられています。

 水量が増えたので、もしかすると我が家の田んぼでもできるかなと思い、そこで、取り入れ口付近の土をあげて綺麗にして、わさび畑の如くに工作して、頂いたわさびの苗を株分けして、植えてみました。

 順調に育つようなら、田んぼをわさび畑にしてみたいです。

日曜日, 3月 21, 2010

銀座マルシェ

 昨日は、銀座マルシェにて、ジャムの紹介をしてきました。大勢のお客さまにご試食を頂き、概ね好評でありました。

 持参のビスケットが底をついてしまい、あわてて買い求めに走りましたが、不案内の都会は田舎より過疎であることを実感しました。なんと、ビスケット500円買うのに、小一時間うろつく羽目になりました。スパーのない都会は怖い。

金曜日, 3月 19, 2010

お彼岸のなごり雪

 朝、少し寒くて900m位の高さ以上は、雪になりました。
樹氷に朝日が映えて、山が綺麗にお化粧したようです。

 明日は、銀座で売り子ですので、今日は早く寝ることにしました。

木曜日, 3月 18, 2010

アプローチができる

 石貼りが終わりました。
玄関廻りの石を入れ終えて、「ジャカジャン」が終わりの呪文だそうです。昔は、そんな言葉を使っていたのだなぁと、思い出しました。

 明日からは、農作業に専念するようにしたいです。
でも、他の工事も終えて、早いとこ「ジャカジャン」にしたい希望もあります。

 銀座マルシェでのイベントは、明日が息子、明後日が私の番です。
10時開店で、20日です。お暇なら寄って下さい。

 行き方は、http://uberry-jam.shop-pro.jp/?mode=f10を見て、お出かけをお願いします。

水曜日, 3月 17, 2010

彼岸の入り

 本日春彼岸の入りです。
暑さ寒さも彼岸までの言葉どおり、朝の寒さも心地よく、凌ぎやすくなってきました。例年になく、寒が続いたので、つい農作業をサボってしまい、課題をたくさん残したままになってて、急に気ぜわしくなっております。

 銀座マルシェに出展していて、19,20日とイベントがあり、初めて東京での売り出しを体験することになります。
 19日はお兄さんが行き、20日に私が行ってみることになりました。
すこし、怖じ気づいているわたくしです。

 本日の農作業は、茅を堆肥に混ぜるべく、チップにこなしました。
土木作業は、土手際に電線を埋めるので、土をどかして下の田に運びまして、こちらは土手の嵩上げに使います。

 夕刻、お店の玄関廻りの石積みを行いました。もう一息です。
完成間近になってかたちが見えて来るに従い、訪問客が増えてきました。日に数人が訪れてくれるので、これが口コミになって行くという次第です。

 悪事千里を走るの例えで、実は村中の人が知っているのです。これが田舎の良いところであります。

火曜日, 3月 16, 2010

石工内部床貼り完了


 室内の床ができました。
落ち着いた感じに仕上げることができまして、画像で見ると家らしくなっておりますのが、少し嬉しいです。
 何事もやればできる物で、素人でも時間を掛けたり、工夫をすれば作業は可能で、いつかは出来上がり、それなりに利用できることが、お客さまに理解して頂けると有り難いです。

日曜日, 3月 14, 2010

塩水選

 お米の種籾を選別しました。
塩水選と言い、比重1.13の塩水を作って、それに沈むモミを種籾とします。
比重1.13の塩水は、水10リットルに2.5kgの塩を混ぜると、その値になります。比重計で計るとピタリ一致しました。 
 浮き籾をすくって捨て、残った籾を網袋に入れて、池に沈めることにします。
累積温度日で100度が目途です。現在水温は5度付近ですので、20日掛けて100度を目指します。

 店舗の床面の石貼りが終了しました。最後にひとつの石を打ち込んで完成です。
あとは玄関と、西側出口のステップを残すのみとなりました。少し腰が痛いです。
カメラを忘れたのでお見せできません。でも全体は写せませんので、先日の石畳の画像を、イメージで引き延ばして、想像にてお願いします。
 近々公開いたしますので、全く手作りの貧乏店舗を、直にご覧になってください。

 田んぼが乾いてきたので、土手の嵩上げをすべく、土を入れ始めましたが、3分の1程入れたところで、ダンプのタイヤに土が絡んで、空回りして動かなくなってしまいました。
まだ田に自動車を入れるには、早かったみたいです。バックホーにて引き出す羽目になりました。

土曜日, 3月 13, 2010

農機具が勝手に外へ








 朝、武石に行ってみると、入れておいたはずの農機具が、外に出ている。「奇っ怪だなあ。」と思い、夜の間にひとりで歩くわけないが?と、よく見ると、やや!ハウスがない。

 昨晩の風で、そっくり「フワッ」と飛んでいったらしい。いたずらな春の風。

下の画像が、作っていた頃のビニールハウス。一日を後かたづけに費やしました。

自然をなめたらいかん。

金曜日, 3月 12, 2010

石の床がもう一息

 石で床を貼ろうなどと考えが甘かった。底冷えのする作業をもう幾日やっているのだろうか。
それでも仕事は、日を重ねればいつの間にか出来上がってくるようで、あと一息のところまできました。

 お陰で畑の周りにあった大きな石は少なくなって、すっきりした土手になってきました。
石の種類がふた通りあって、節理ののとごつごつのと、ごつごつのは石窯の材料にするので、在処を記憶しておいて、次回に手際よく集められるように、準備万端整っています。

 そう、石窯を作ろうと思っているのです。はい。

木曜日, 3月 11, 2010

ちょっとすまして

 お隣の庭の木が、バックになって、ちょっとすましたビューになっています。

畑の岩石で石畳を貼る


 いよいよ、床の工事に取り掛かります。

材料は、畑から出た岩石です。素材は、緑色凝灰岩の節理になっているもので、溶岩が流れて急速に冷える時に、柱状や板状に割れて揃った岩で、畑に沢山転がっているのです。
 下の画像が、その素材、上の画像は、それを敷き詰めて、床にした様です。
冬の仕事ですので、文字通り底冷えのする作業で、結構腰にきますが、出来上がりは見事になる予定です。
 そんなわけでほとんどを、自作しているのが特徴です。

火曜日, 3月 09, 2010

冬に逆戻り

 啓蟄が過ぎたとたん、冬に逆戻り。日本中なら仕方ないかな。
腰越の自宅では、みぞれ交じりだったのですが、武石の山郷は白一色。
 朝から、小屋の石床貼りに精を出していましたが、底冷えとはこのことか、石が冷たい砂が冷たい、30分やっては、コタツに入って暖めての繰り返し、それでも、ようやく3分の1が出来ました。
 あまり寒いので、ストーブをセットしました。
流石、ルンペン式でも、それはそれ、チョット焚いただけで、ポカポカしてきました。
 今年の冬が楽しみです。

土曜日, 3月 06, 2010

ルバーブは芽を出して啓蟄

 本日、啓蟄であります。
まだ、寒い日が続き、850mの高さでは、雑草のみが青くなっているだけで、畑は凍ったままですが、雪を割ってルバーブが芽を出しました。
 まだ3月ですが、この調子で育っていくと4月には確実にジャムになりそうです。