無農薬で自給自足

 今年から、無農薬農業にジャンルに、米つくりを加えます。 冬季湛水にて自然豊かな田んぼにして、ほたるの居る田んぼを創ります。   誰でもが簡単に無農薬の田んぼつくりができるよう田んぼを用意し、定期的に実習教室を計画して、自給自足の米つくりを支援します。  武石川の源流のきれいな水で米つくりをしましょう。  宮 下   和 美 

水曜日, 8月 27, 2008

カグラモチとこしひかり


 右の写真の左はカグラモチ、右がコシヒカリです。

 餅米は、出穂が少し遅いようですね。コシヒカリは既に穂が傾いておりますが、餅米は未だ直立です。
山手の田んぼですので、そうでなくても小出来に作っているのですから、ますます小出来になってしまいます。
 それにしても、「よくぞここまで。」の感であります。

水曜日, 8月 20, 2008

ブルーベリー収穫終了しました。

 昨日にて、完熟ブルーベリーの収穫を終えました。
お盆休みを挟んだので、実に張りがなくなり、まだ木にはたくさん付いていて、中には緑の実が房なりに生っているのもあって、少し残念ですが終了しました。

 同時に完熟ブルーベリージャム作りも終了となります。
今年は、梅雨がはやく明けたので、8月の結構な日数を完熟ブルーベリー作りに当てることができました。合間を縫って、ブルーベリー・ラピスラズリを作ったりして、都合8回程作れたことになります。なかなかたくさん作ることが難しいので、期間限定と言うことになるのですね。

 忙しいテーマを終えて、少しホッとしたり、無念に思ったりしている瞬間です。

 それにしても、畑は草に蹂躙されていて、草原は際限なく広がっているのです。きょうからまた草刈りと開墾の日々に入ります。

月曜日, 8月 18, 2008

出穂

 コシヒカリは、8月の声を聞いてから出穂になりました。
写真の左側です。
 右は、カグラモチなる餅米です。ようやく出穂の運びとなりました。

 無添加米として、草木の肥やし以外は使ってないので、水草に蹂躙されていて心配していたのですが、連日の暑さの応援で、無事出穂になり、正直ほっとしているところです。

 玄米食は、無農薬だけでなく、無添加にて栽培し、水も源流を引き込んでの栽培が重要だと思っています。

 病から元気になられ、シモンいもの葉の食事やスギナ煎薬と同じレベルでの、無添加玄米が体に限りなく良いと思います。

 もう少しすると、食べられるのです。

日曜日, 8月 17, 2008

実りの秋





 
 
 つい先日まで、暑い暑いと言っていたのに、きょうは涼風が吹いて秋の訪れです。
 実りの秋は、左からミニトマト、瓜棚です。
無農薬が板に付いてきて、トマトとミニトマトには適度の自然肥料と水をくれない栽培にて、みごとな木が育って疫病の気もなく、毎日たくさんのトマトがなっています。
 トマトと瓜は天井だけのハウスにて栽培して、雨の水滴を当てないことで元気なのです。

土曜日, 8月 16, 2008

盂蘭盆


 父の新盆です。

 信濃では、13日に新盆見舞いのみなさんが訪れてくれます。
 仏壇から先祖の位牌を出し、親戚からいただいた紋入りの提灯を飾ります。
 盆花は、隣近所の花の生産農家からいただいたのをたくさん飾りました。

 思わぬ方の見舞いをいただいたりして、感激したりすることになります。
そんな訳で、こちらからの友人への新盆見舞いは、盆の間に隙を見て訪れることにしました。

 失礼していたお付き合いが修復できたり、ご遺族との新しいお付き合いが始まったりする、田舎で生きるにはかなり重要な行事ではないかなと、実感しました。

 きょうは送り盆ですので飾りを片して、明日からまた暮れに向かった忙しい日々を始めることになります。

水曜日, 8月 06, 2008

ご無沙汰してしまいました。

 やたらに忙しくて、ブログを失礼しておりました。

 あっという間にひとつき経っています。
 7月に入り、ブルーベリーが熟しはじめると、収穫とジャム作りに追われてしまいます。
 その間、お中元の時期を挟みますので、ジャムの発送業務も加わり、書き入れ時なのに書いてもいられないという、時期なのでありました。

 このひと月の間に、ジャムは、完熟うめと赤いルバーブを作りました。
 うめジャムは、昨年はプレーンにしていましたが、今年は、ジャムの中に梅肉の固まりが少し残っているようなタイプを工夫してみました。酸っぱくもなく甘くもないというか、少し酸っぱく少し甘い、上品なジャムです。

 ルバーブは、赤いルバーブが少し穫れるようになりましたので、それを作り、予備に、ルバーブとブルーベリーのコンフィチュールを作っています。これはまだデビューしませんが、結構いけますね。

 いまは、完熟ブルーベリージャムをはじめ、ラピスラズリを作っています。
 畑の管理、摘みとりを依頼しているのですがその段取り、それぞれ逆立ちをしてやっております。


 きょうは布施餓鬼供養会 親父の新盆ですので、お寺さんにて供養をしていただきました。
「以徳徹信居士」これが親父の戒名です。徳を以て信ずるところに徹したと言うことで、将に父の生き様でありました。

 戻って、ふと気が付くと、前の田のこしひかりが、穂を出していて、それはそれで嬉しい発見でした。

 ジャム作りが、早く終わったので、芋の掘り取りをいたしました。
アンデスの畑のような、無添加無農薬の畑に、将にアンデス芋のようなメイクイン。大判小判のような芋のはずが、一分銀のような芋がそれなりに収穫できました。

 今夜は、収穫祭。早いものでもう秋なのですね。