無農薬で自給自足

 今年から、無農薬農業にジャンルに、米つくりを加えます。 冬季湛水にて自然豊かな田んぼにして、ほたるの居る田んぼを創ります。   誰でもが簡単に無農薬の田んぼつくりができるよう田んぼを用意し、定期的に実習教室を計画して、自給自足の米つくりを支援します。  武石川の源流のきれいな水で米つくりをしましょう。  宮 下   和 美 

金曜日, 4月 29, 2011

芽吹きのたより

 4月も残すところあと1日、稲の芽も覗いてきました。
ホウズキの苗も植え替えをしてやると、元気よく育ち始めています。
 でも、まだビニールハウスの中でなければ育たない弱い苗でもあります。
 桜の花がようやくほころびを見せ始めていますが、花冷えなのでしょうか毎朝、霜が降りそうな低温が続いているのです。
 イチゴの苗も育ってきましたが、ようやく大きくなりかけを鹿に食べられてしまいました。約4分の1位の苗を根だけ残してすっかり食べられてしまい、今年の収穫は期待出来なくなってしまいました。
 自然との共存を目指しては居ますが、ちょっとした油断が命取りになってしまいます。

 これも教訓として、次の栽培に活かしていくより他ありません。
現在は打ち込み式の杭とビニールネットですが、重力設置式の金網での対応をしていこうと考えています。

水曜日, 4月 20, 2011

春とは名のみの

ポットに移したハックルベリーの苗

ようやく、北斜面の山に辛夷が咲き始め、サクラ前線も昇ってきています。
信州では、桜前線は北上するのではなく、標高を昇ってくるのです。
今、700m位のところにいますので、当地850mまでは、あと10日ほどでやってきます。

 なぜか寒い日が続いていて、辛夷の咲いている少し上は真っ白でした。
今日一日、下界は暖かい日でしたが、古里は雲に覆われて、まだまだ春とは名のみの寒さでした。

 農作業は若い人達に任せて、男子便所の壁を付けました。
床を張り内壁を貼り、なんとか家らしくなって来たように思います。もう一がんばりです。

月曜日, 4月 18, 2011

朝の作業

ようやく、朝でも活動ができるようになってきましたので、早起きして農作業に精を出そうと思っています。

金曜日, 4月 15, 2011

震災復興向けての願い

 大震災からすでに一ヶ月が過ぎたけれど、まだ現地はいっこうに解決の萌しが見えないような、不安の毎日を送っておられるご様子に、心を痛めております。
 我が社としては、福島県・宮城県の商工団体連合会宛、岩手県の宮古・陸前高田・上閉伊民商事務局宛、米50キロとジャム1300ビンを送りすることができました。
全て、現地の世話方とお話しして、ご希望のあった場所と時間に送らせていただきました。お送り願ったヤマト運輸の現地の皆様にも御礼申しあげます。

 現場では、まだ、1日2食冷たいおむすびの配給の所もあって、お伺いするに付け心も痛むことの連続でした。

 現在、政府では復興会議をなさっておる様子ですが、現地に足を踏み入れたことのない方々によって、話し合われているように見うけられます。
 各県の知事なり、その代表として現地を幾日も踏んだ現場をよくご存じの負担する役割の方、又一番大事なのは、復興を受ける側の県知事や自治体の代表者や、現場を踏んだ政府の官僚なり、その代表者によって話し合われることが一番だと思います。

 見るからに現役を退いていたと思われる面々を並べて、それですと言われても、国民一致の復興案などは見あたらないのではないでしょうか。

 私案を申しあげれば、此処は、国家緊急事態宣言をして、しかるべく人々を各県域から集め、国民に訴えた後、合意を取って緊急期間のみ消費税を20%にする。
10%は復興に5%は全国の地震津波防災のインフラ整備費として利用する。

 しかるべく、期間が過ぎたら、又元の5%にするも良し、止めるも由とするべきと思います。

 消費税は、納税の意図を選べるからです。したいと思えば消費が進むし、困難な方は、控えざるを得ないだろうし、どうしてもと言う場合には生活保護を手厚くする等、やりようは幾らでもあります。
 わたし的には、消費が進むよう頑張って稼ぎを多くするべくもう一がんばりと、決心をしているところです。

日曜日, 4月 10, 2011

田んぼの準備


 ようやくルバーブが伸び始めてきました。例年より5、6日遅れている感じです。

 昨年イチゴとシモンと大豆を作付けした「福田」に、またお米を作ろうと思い、土手の嵩上げを行い、勢いで畔シートを張り終えました。

 被災地では、やまと運輸の現地スタッフは、道無きところを開拓して、現地の災害対策本部に問い合わせると「やまと運輸さんだけが運んでくる。」と異口同音に語ります。
 素晴らしい頑張りだと思います。

 きのうから、仙台市青葉区の本部に支援物資を送ろうとしていますが、当地のヤマト運輸のスタッフは、きのうは門前払いの後、電話で受け入れの意向を示しましたが、きょう再び持っていくと、「宮城県へはお断りしています。」ネットでは、若林区と宮城野区が除外となっていて、あとはフリーのお知らせでしたと、お伝えしても「お持ち帰り願います。」の一点張り。
 折角、現地のスタッフが汗流していたり、『10円分を寄付する』と言った好印象企業が残念ですね。危機は共有しましょうよ。
 
 妻が「パン買わなくてはね。」と言ったのも台無しになってしまいました。

金曜日, 4月 08, 2011

ハックルベリーのポット苗


ハックルベリーをポットに植え替えました。
自宅前の田んぼのハウスにビニールを張ると同時に、陽気良くなって、中にいると本当に薄着で居られます。
 今度は、日影のためのトンネルを張らなくてはいけないほどの暖かさです。





右はホウズキ=ゴールデンベリーの苗です。
ハックルベリーと同時に蒔いたのですが、少し遅れてようやく芽が出揃いました。
左は、ルバーブこちらは低温に強いはずなのですが、なぜか2番手に伸び、今でもひょいひょいと芽を出し始めています。

民商宮城県連の会長さんより、お礼の電話があり恐縮です。甘いモノが喜ばれている由。
岩手の遠野市の閉伊民商の事務局長に依れば、食事は1日2食、「冷たいおにぎり」暖かい汁や肉、野菜、甘いお菓子などを欲している様子。ジャムが役に立てば、、。宮古でも食べていただいています。
 当地と同じく寒いところなので、野菜はまだまだなのでしょうね。

木曜日, 4月 07, 2011

苗代準備


上の画像は、イチゴの床で、きれいな畑になっています。
 苗代の準備を始めました。
籾種を浸水させて既に15日5X15で75度日になっていますので、あと5日で発芽積算温度に到達します。

ポット苗の代を囲い、水を入れて耕耘代掻きをしまして、何時でも並べられるようになっています。
6日には、ハウスにビニールを掛けて、保温の準備も整いました。(画像は数日前のモノです)

 どういう訳か、なかなか暖かくならず、低温の日々が続いていて、今年も天候不順なのかなあと不安にさいなまれます。

 農はかくもお天気次第の弱者でなのですが、地面があるだけで幸せなのです。

 支援物資の受け入れ先は、福島では、交通事情が回復して日常に戻り、罹災者は各地に向かったので、ジャムの受け入れ先は、宮城県、岩手県に、大船渡民商にやまと便だけが配達されているとのことで、そちらに向けて新たに発送ができました。陸前高田民商には届きませんので、大船渡民商に託しました。

やまと便のこちらのステーションでは届かないと言っているのですが、現地では配達に挑戦している様子がうかがわれ、「がんばっているんだー。」と感慨しとしおです。

火曜日, 4月 05, 2011

ホウズキの芽が出揃いはじめる


上の画像は、ほうずき(ゴールデンベリー)の発芽の様子です。
下の画像は、ハックルベリーの昼の様子でした。

すくすくベリーグッドなる妙薬


植物育成酵素「すくすくベリーグッド」を散布した結果です。
昨夕刻、酵素を散布したところ、画像の左が散布右は不散布の状態で、翌朝いちばんの画像です。効果が一目で判ると思います。

 まず色が違う。育ちが際だって大きく見えます。

日曜日, 4月 03, 2011

温室の苗ようやく

 温室の苗がようやく芽を出してきました。
左は、ハックルベリーの苗床、見事に全員が生えそろっています。
右は、ゴールデンベリー(食用ホウズキ)の苗ですが、保温をしてやっているにも拘わらず、芽の伸びが遅く、ようやく数日前に覗いてきたようで、目を凝らしてみると小さな小さな芽が、ちょこちょこと覗いているのが見えます。

 下の田んぼに、ようやく赤土を入れることができました。
かねてから客土をしたかったのですが、田んぼが乾かず、2年越しの作業となってしまいました。

 トラックで田んぼに入れると、土を散らすにも簡単にできます。ふつかで10数台の土を運びましたので、平均で3cm位の赤土が入った勘定になります。

 これでガスが沸くのを抑えることができると良いなと考えています。

 土を入れたあと、家族全員で石を拾って貰いました。お疲れさまでした。