ひと月掛けて田植えを終了=玄米食がからだに良い訳
5月28日に始めた田植え、きょうで丁度一か月が経ちその株がもう4から9分げつしています。下の画像は一か月目の全体のようすで、上段の画像は、きょうで最後の田植えの様子です。
両者の違いは、全部で26枚の田んぼで培った腕、まっすぐに植わっているのが確認できると思います。
すっかり、緑が多くなった田んぼ、自然の力はすごい。
育てた訳ではないけれど、サヤミドロが自然発生して、光を遮りコナギの生育を阻み、結果として何も使わないのに、除草ができていることです。
今回は、何故、玄米食が体に良いか?
その昔、恐竜のねずみが穀物の酵素を取り込み、酵素の発酵熱により体温を得たところから始まります。
学者は、その新種のねずみを、哺乳類と名付けました。
哺乳類のねずみは、進化して人間になりましたので、私たちのの身体で使っている酵素は、植物と同じ酵素を使い回しをしているのです。
進化の過程で、植物だけを主食とし植物の酵素を利用する草食動物、動物の内臓を主食とする肉食動物、雑穀を主食とするヒトに分かれました。
ヒトは、米を主食とするヒト、麦を主食とするヒト、雑穀類、肉類と、食糧事情で分かれて進化していったのだと思います。
今は、元のネズミと同じ雑穀類に戻ってしまったので、混乱していますが私たちの身体は、祖先の食糧事情によってかたち造られていて、進化の速度では、その期間の方がはるかに長いので、食べるときに祖先に倣わない食事は、不健康につながる恐れがあります。
植物の光合成で作り出されているブドウ糖と水と酸素は全て、植物が成長するときに成長点において基質に生命を転移させて、新しい植物要素をつくる活動をしている転移酵素のエネルギー源として使用されるのです。
穀物もまた、種の中にブドウ糖をでんぷんや油質に変えて蓄え、芽を生成させる役目を担う転移酵素のエサに使うべく、でんぷんや油質うをブドウ糖に戻しています。したがって種の成分は転移酵素と固化したブドウ糖でできていて、このふたつを以て独立した小宇宙を形成しており、酵素と固化ブドウ糖はセットで役目を果たします。
若い時ほど多くの酵素を有していて、赤ちゃんの肌がプチプチしっとりなのは。酵素が潤沢な証拠で、酵素は加齢とともに減少していきます。
肌が美しい女性は酵素が潤沢な証拠で、酵素が潤沢だと疲れも感じることがなく、これを若さと言うのだと思います。
お歳を召してから、白米だけ食べて酵素部分を摂らないと、酵素不足により白米のエネルギーは「使ってもらえなかった」として油質に変わり、贅肉あるいは脂肪となって太る原因となっています。
この時、玄米を食する時には、酵素と潤沢なエネルギーは平衡して消費されるので、太ることはあり得ません。
若者が白米食をしても太らないのは、自分が持っている酵素が潤沢だからで、齢を召された身体では酵素不足により、白米のエネルギーを持て余した結果、肥満になって帰ってきます。