無農薬で自給自足

 今年から、無農薬農業にジャンルに、米つくりを加えます。 冬季湛水にて自然豊かな田んぼにして、ほたるの居る田んぼを創ります。   誰でもが簡単に無農薬の田んぼつくりができるよう田んぼを用意し、定期的に実習教室を計画して、自給自足の米つくりを支援します。  武石川の源流のきれいな水で米つくりをしましょう。  宮 下   和 美 

水曜日, 9月 26, 2007

土方もやりました

 昔、私の田舎では出稼ぎの代わりに、土方のアルバイトに行くことで百姓の稼ぎをカバーしていました。それは失業対策事業と言い、いわゆる土方仕事をお上が作ってくれたのです。

 現代の私のそれはYさんのお手伝いでの仕事で写真のような基礎を作りました。そこそこ上手くできたと思っています。
 土間コンの5.5立米をシュートで落とし、スコップで掻き込んだのですが、驚いたことに農作業で鍛えた身体は、びくともしませんでした。昔なら確実にへばっているはずなのに、終わっても疲れを感じませんでした。
 玄米のごりやくかなぁと、密かに考えております。

木曜日, 9月 20, 2007

元気まるこに出店

 先週末、地域の産業展「元気まるこ」に出店しました。
地元の商工祭に出店するのは初めての試みでしたが、知った顔のみなさんに寄っていただいて、好評でした。
 店先にルバーブの鉢を置き、試食コーナーを設けると、ルバーブをはじめて知る人も、「我が家にあるよ」という人も寄ってくれて、「ジャムになるんだ」と試食をされて求めていただきました。

 ルバーブは、850mの高原が丁度合うようで、真夏の暑い時期にへばった株も元気を取り戻して、今は青々とした姿を見せています。
 このジャムは便秘によいようで、手術後の方などに好評で、スプーン一杯を朝食べるだけでお通じが快適になります。

水曜日, 9月 19, 2007

秋の気配が

 信州では、朝晩めっきり涼しくなってきました。
現場の横の林の中に栗の木が2本あって、それは程よく実っておりました。
 現場とは、基礎工事現場のことで、てずくなに土木をやっています。
 日中は良いのですが、汗をかいてそのまま残業をしていますと、腰などが冷えてきまして、それが秋の訪れを加速してくれます。

 1昨日は、丸子産業フェスタがあって、そこにジャムデビューしました。知り合いのみなさんが大勢いらっしゃって、沢山のジャムセットをお求めいただきました。
 ありがとうございました。

月曜日, 9月 03, 2007

ジャム作りは、土つくりから 

農薬のない果樹を育て、水飴での無添加ジャムを作って2年、今年もブルーベリーの収穫を無事終え、一息ついているところです。 
 今年は、とにかく忙しく時がすぎていくような気がしていましたが、農業とジャム作りに共通した理論を見つけることができ、少しだけ進歩したような気がしています。 
 これもひとえにみなさまのご愛顧の賜と有り難く感謝しております。

 浸透圧はジャム作りには欠かせない科学ですが、植物の生育にもまた欠かせない理論のようです。

 土と根の界面では、雨が降ると土中の水分濃度が高まり、土から根に水が供給されます。
 
美ヶ原の麓では昼夜の温度差が大きく、果物の味がよくなります。 
 その訳は、夜は夜露により根の水分が高くなり、根から土に酸性を帯びた水分が大量に移り、土中のミネラルを溶かし出します。 
 昼は一転、ミネラルが溶けた水をどんどん吸い上げて果実に届けますので、おいしいくなるのです。 

 ところが植物の根は、物質を区別できませんので、悪い物質が有ればそのまま吸収してしまいます。 

 酸性の果物の栽培には、化学物質や農薬を使わないことこそが、食の安全につながると考えます。