無農薬で自給自足

 今年から、無農薬農業にジャンルに、米つくりを加えます。 冬季湛水にて自然豊かな田んぼにして、ほたるの居る田んぼを創ります。   誰でもが簡単に無農薬の田んぼつくりができるよう田んぼを用意し、定期的に実習教室を計画して、自給自足の米つくりを支援します。  武石川の源流のきれいな水で米つくりをしましょう。  宮 下   和 美 

木曜日, 9月 29, 2011

放射性物質濃度検査をしてみる

自前での射性物質濃度検査メーターを買って、測定をしました。
最低の値0.12が表示されました。

 ひととおり、田んぼやら畑や、堆肥置き場で測定してみました。一回切りで止めましたが、購入したことは、高かったのか安かったのか?安心料としては、お安い買い物でした。

 上田市の田んぼ等で測定した結果、公式発表は下記のとおりです。

上田市における農産物の放射性物質濃度測定結果(上田市公式ホームページ)http://www.city.ueda.nagano.jp/hp/sys/20110812182135131.html

金曜日, 9月 23, 2011

台風一過

 倒れなかった稲
 台風は夕刻にやってきました。ハウスのビニールが破れていましたので、カッパを着て補修しましたが、終わった頃には雨も止んでいました。翌朝、そのシートは剥がれて畑に落ちていました。
 まだ、私は青いです。
有り難いことに、かなり風はあったようなのですが、田んぼは無事で、稲が倒れずに立っています。肥やしがない稲なので、そんな部分では、助かりました。
 今日、畔シートを外して水を切ります。稲刈りの準備です。

土曜日, 9月 17, 2011

いちご鉢を根が廻る

 今年のいちごの苗の出来はすこぶる順調で、はやい物は既に根が鉢の底を廻って、いつでも代出し(植え出し)られるようになっています。
 この土に意味があります。この土が無農薬の原点となることがようやく判り、今年はその実験の年だったのです。
 この苗の成功で、ひとつ前に進みます。あとは収穫がどうなるのか?楽しみであります。

木曜日, 9月 15, 2011

げんきなホオズキ

 もう背丈に近づいたホウズキの勢い
中心付近にある実が色づいてきました

 お天気に恵まれて、ホウズキが色づいてきました。中央付近の奥の方に最初の実がなっていますので、中にある無駄と思われる芽を欠いて、日当たりを良くしてあげました。

 その甲斐あって、袋が黄色くなってきました。ちょともいで食べてみましたが、まだ甘さがいまいちでしたので、もう暫く収穫を待ちます。

 酵素と山の土で育てる、新しいやり方で見事な苗が育っています
すっかり片づいて、少し前に此処にいちごが植わっていたとは思えません

 お百姓の経験は50年以上になりますが、自分の意志で無農薬に取り組んで、6年目にしてようやく、どのようにすればよいか?が見えてきました。

 いよいよこれから、本格的に無農薬農業に向けて、舵を切っていこうと考えています。

月曜日, 9月 12, 2011

農産物の放射性物質 非検出

 当農場の野菜やお米は、食用に販売しても良いという、おふれがでました。

上田市ホームページ
http://www.city.ueda.nagano.jp/hp/sys/20110812182135131.html

によりますと、

 農産物の放射性物質濃度の測定結果

 県内産の農産物の放射性物質濃度の測定を県が実施しています。
上田市市内産の農産物も測定が行われており、いずれの農産物からも、国が示した暫定規制値を超える放射性ヨウ素、および放射性セシウムは検出されていません。

検体 採取日(平成23年) 測定値(Bq/kg)

   前段;ヨウ素131  後段; 放射性セシウム

米 9月5日 不検出 不検出

なめこ(施設栽培・菌床) 8月29日 不検出 不検出

りんご(露地・つがる) 8月23日 不検出 不検出

牛肉 8月17日 不検出 不検出

小麦 7月15日 不検出 不検出

レタス(露地) 6月14日 不検出 不検出

原木しいたけ(露地) 5月25日 不検出 11

5月11日 不検出 11.8

ホウレンソウ(ハウス) 3月24日 120  不検出



暫定規制値

農畜産物 暫定規制値(Bq/kg)

  前段;ヨウ素131    後段;放射性セシウム

野菜類

(果実、きのこ、魚含む) 2,000 500

牛乳・乳製品 300 200

その他(肉、茶、米、麦) - 500

木曜日, 9月 08, 2011

最後のいちご苗取り

 8月24日から始めた、いちごの苗取りがようやく終了です。
2人で頑張って1500本の苗をそろえました。いつもの年より数段によい苗と生育状況です。
 全くの初心者でしたが、教えたとおり真面目に取り組んだことが、良い効果を生んだのだと思います。お疲れさまでした。

 画像は、2カ所に分けて苗を並べ、コートに並んだ分です。

月曜日, 9月 05, 2011

台風一過(無傷でした)

 台風に襲われた皆さまにお見舞い申しあげます。

 三重県紀宝町には、昔、地震と津波のシミュレータと防災の仕事でおじゃましました。全く、心配していたことが起きました。同町の熊野川のほとりは、いとこの父の実家が有るところでもあります。
 和歌山県日高川長の町長さんは、当社製三宝柑マーマレードの原材料である三宝柑を提供したいただいていた農場主です。

 遠方ではありますが、不思議と知った方々が頑張っている地域でもあり、心配をしております。


 それに引き替え、私の農場は全くの無傷です。少し雨が続いた位で、稲も元気に籾を重くする作業を、黙々と続けていたようで、少しずつ穂が垂れてきました。
 帰農より5年続いた、理論不明による不作を取り返えさせようとの、自然の采配に感謝しております。
 被災地の皆さまには申し訳ないのですが、有り難いことであります。

土曜日, 9月 03, 2011

台風が心配だけど、野菜は元気

 背丈を超えたナスの樹
トマトも元気、キュウリは今頃になってようやく盛んに

 秋本番、台風が心配です。

 食卓を飾るべく植えたナス、トマト、キューリなどの自家野菜の様子は?
ご覧の通り、ナスは見事な伸びで、背丈を超えてしまいました。樹が茂ると勢い成りは悪くなります。
それでも最近は一本に数個の花を付けていますので、秋なすは豊作なのでしょう。

トマトもキューリも、お袋が悲しがるほど、育ちが悪かったのですが、マルチとしておがくすを敷いて、直後に潅水を数日(7月頃)してから元気になって、今頃になって稔り始めました。

 慣行農業のみなさんのところでは、既に枯れ始めている頃だと思うのですが、我が家の野菜はこれからが本番です。

 秋の稔りは甘くておいしいのが、ウリです。