無農薬で自給自足

 今年から、無農薬農業にジャンルに、米つくりを加えます。 冬季湛水にて自然豊かな田んぼにして、ほたるの居る田んぼを創ります。   誰でもが簡単に無農薬の田んぼつくりができるよう田んぼを用意し、定期的に実習教室を計画して、自給自足の米つくりを支援します。  武石川の源流のきれいな水で米つくりをしましょう。  宮 下   和 美 

金曜日, 3月 27, 2009

なごり雪


種籾の消毒

 お米栽培の種籾の塩水選と熱湯消毒を試みました。

 塩水選は、比重1,13にて、水1キログラムにつき、塩325gであることを、テストして調合しモミを投入してみました。

 買ったモミと、昨年自分の作ったものと二通りやってみましたが、流石購入種はしっかりしておりました。
 わたくしめのは、塩水選をして良かった。と言う結果のモミでした。

 種籾消毒は、60度10分を、先生に教わったとおりの手順で行い、よろしい結果を得ることができました。

 その後、裏の川に伏せて、寒ざらしを行います。
5度の冷水なので、約20日、予定では4月10日頃の播種と言うことになります。

土曜日, 3月 21, 2009

カジカ

 いとこから、カジカを貰いました。
生きたままいただいたので、さっそく天ぷらにしてみました。

 死んだのを揚げると、死んでるように、生きたまま揚げると、生きてたように揚がることを教わり、そのようにしてみたところ、見事に泳いでいるようです。
 
 普通は2度揚げしたり、砂糖醤油で絡めていただくのですが、殺生をした反省もあり、無駄死ににならないよう線香をあげて,
そのままでいただきました。

 柔らかい身で、ほのかにカジカの香りがする、とても上品なお魚でした。

木曜日, 3月 19, 2009

開墾はじめ

 昨年の羊牧場に残った茅の株を裏返す作業です。
バックホーで起こすと、株は簡単に裏返ります。こうしておくと、新芽は地面に向かいますし、根は空中なので結構、根絶やしにすることができるような気がます。

 本当は少し凍みが来ていると、新芽だけ凍結していて、それを剥がせますので、もっと素晴らしく成果が出るのです。
 今年は、ゆるんでいて、地面が溶けていて株が凍っている状態の日が、少ないので、根全体を起こすようになります。

 道具が有れば、工夫次第で開墾も簡単にできますので、ここは近代文明に感謝です。

月曜日, 3月 16, 2009

野良に出る


ようやく、春めいてきたので、野良に出なくては、と思った途端に、寒の戻り。

めげずに、一日野良作業。

 日曜の午前中には、幸男さんに貰った、イチイの幹運び、
一番重いのは、一人で持ち上がらないので、枝を荷台に斜めに渡して、
ロープで巻き上げして、付けて運びました。
300㌔位有ったかな。
全部で、3トン位(これ普通、ユニックないと出来ないしごと!)

 午後は、「ひりょうとり」字が書けないけれど、日雇い人のこと。
堅固さんの田んぼの暗渠排水を伏せて、道を均して、5時まできっちり。
(内容は、ちゃんとした土木工事のおじさんの仕事なのよ!)

 いい汗かきましたね。

月曜日, 3月 02, 2009

寒の戻り

  3月1日に、梅の選定をしたところ、いつもの年なら、4月になってから咲くはずの梅の蕾が、割れ始めていて、白い花びらが出かかっていました。
一転して、本日は朝から雪模様、庭の南天に積もった雪は、さながら正月のようですね。

 それほど低温ではないですが、少し薄着になってしまったので、やたらと寒く感じます。

 きょうは、三宝柑マーマレードの寒づくりをしています。 
部屋は、日が差すと上がり曇ると下がる、10度と0度の間を行き来して、マーマレードつくりには最適な環境で、とても美味しいジャムができています。

 帰りしなに、味噌の安部君の工場の脇を通ったら、電気を付けて、味噌仕込みの様子。
午後7時に炊いていたので、何時になったら寝られるのでしょう。

 何処も、百姓仕事は、夜なべ覚悟で、たいへんですね。

 お若いの、頑張って。